今回は、”『罪と罰のスピカ』ネタバレと感想!3話からの内容や最終回の結末まで徹底考察!”について記事にしていきます。
『罪と罰のスピカ』は不思議な力を持った女子高生の澄光(すぴか)が主人公の作品です。
今回はそんな『罪と罰のスピカ』の漫画ネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”『罪と罰のスピカ』ネタバレと感想!3話からの内容や最終回の結末まで徹底考察!”と題して進めていきましょう。
目次
『罪と罰のスピカ』ネタバレと感想!3話からの内容も紹介!
登場人物
都麦 澄光(つむぎ すぴか)
少しおっとりとした高校生
現在は同じクラスの女子生徒によって虐められている
人を殺すことに躊躇がない様子で…?
羽鳥(はとり)
平凡な高校教師
クラスでいじめを受けているような澄光を気にする
親が教師であるために自然に教師を目指したが、本心は…?
ある日、澄光が男性をホームから突き飛ばしているのを見てしまう
ここからは『罪と罰のスピカ』ネタバレを含みますので、ご注意ください。
罪と罰のスピカ ネタバレ1話
羽鳥は、クラスでいじめを受けている女子生徒の澄光を気にします。
ある時、雨宿りしていた澄光と2人きりになり、勇気を出していじめのことを聞いてみようと声をかけた羽鳥。
すると澄光はあまり気にしていない様子で、いじめの犯人や自分が狙われている理由を口にするのでした。
澄光がいじめられている理由
- 澄光を虐めているのは同じ学校の女子生徒である向井
- 向井は野球部のエースである木村に片思いしている
- 最近、澄光は野球部の木村に告白されたが振っており、そんな噂を聞いた向井が嫉妬していじめを始めた
- 向井の親は医者で権力もあり、クラスメイト達は向井のいじめをを止めなかった
そんな翌日、羽鳥は澄光がパパ活をしている姿を見ます。
どうするべきか悩んでいた羽鳥ですが、澄光は駅のホームで突然相手の男性をホームへと突き飛ばしたのでした。
罪と罰のスピカ ネタバレ2話
2話に登場する人物
留田 アン(とめだ あん)
10年前、羽鳥が教育実習時代の女子生徒
同級生たちにいじめを受けていたようで、その後自殺する
母親はいじめはないと発表した学校を疑っている
羽鳥は10年前の教育実習生時代、受け持ったクラスの生徒である留田アンと話し、親しくなりました。
しかし、そんなアンが突然自殺したのです。
羽鳥の10年前の記憶
- 教育実習生時代の羽鳥は、受け持ったクラスのアンの自殺が自殺したという話を聞く
- 警察からの聞き取りでいじめがあったか聞かれ、羽鳥は自分は気付かなかったと話した
- その後に行われたアンの葬式では、いじめをしていたと思われる生徒たちがアンに対しての陰口を話していた
過去の記憶を思い出し、目覚めが悪いまま学校へと向かった羽鳥。
こんな悪夢を見てしまったのも、昨夜、澄光がパパ活をしていた男を電車に突き飛ばした場面を見てしまったせいだと感じます。
あの後、警察からの聞き取りでは、羽鳥は嘘をついて男性が酔っぱらってホームへ落ちていったと説明します。
全ては澄光を守るための行動でした。
ですが、翌日澄光に呼び出された羽鳥は、”面倒くさかっただけだろう”と本心を見抜かれました。
おかしなことに澄光は次々に羽鳥の本心を見抜き、羽鳥は恐怖を感じてしまうのです。
そうしてその後、羽鳥は絶対に知られたくないと思っていたことまで、澄光に見抜かれてしまうのでした。
罪と罰のスピカ ネタバレ3話
澄光を始末しようとコーヒーにこっそり除草剤を入れて出す羽鳥。
しかしその後、話をしている最中に羽鳥は、澄光から”触った相手の心を読める”と言われて動揺してしまいます。
最初は半信半疑でその話を聞いていた羽鳥。
ですが、その後なぜか咳が止まらなくなったのをきっかけに、はっとしました。
澄光に出した除草剤入りのコーヒーが、いつのまにか羽鳥のものと入れ替えられていたのです。
血を吐き出しながら必死に許しを請う羽鳥ですが、澄光が助けてくれることはなく…羽鳥は苦しみながら死んでいくのでした。
羽鳥に関して
- 羽鳥はカッとなって頭を強く殴ってしまった向井を家に監禁していた
→証拠隠滅のために、化学教師でもある羽鳥は”向井のことは薬品で溶かしてしまおう”としていた
→自分の飼い猫で実験し上手くいったため、澄光に気付かれなければ向井も溶かすつもりだった
羽鳥が死んだ後は…
- 羽鳥が向井を襲おうとし、家に監禁していたと噂が流れた
- 当の本人である羽鳥は罪悪感があったのか実験室で毒薬を飲んで自殺しており、遺書を残していた
- 羽鳥が残した遺書には、10年前に自殺した留田アンの事件にも自分が関わったと書かれていた
羽鳥の遺書まで偽装し、無事危険な男を排除できた澄光。
そんな澄光は街中でまた、危険な思考を持つ人物を見つけて…?
罪と罰のスピカ ネタバレ4話
4話に登場した人物
大隈
真面目な性格の刑事
とある母子の殺人事件を追っており、被害者の夫を犯人だと考えているが証拠がない
年月が経っても未だにあの事件を思い出していて…?
刑事の大隈は、とある母子殺害事件について追っていました。
母子殺害事件について
- 昆虫採集に出かけた母子が雑木林で殺害された後、燃やされた状態で見つかった
- 家で寝ていたという夫の守の髪は綺麗にセットされており、大隈は守を疑った
- その後守は、同じマンションの不倫相手の元にいたことが分かったが、犯人である証拠は出なかった
- 結局この事件は通り魔の犯罪とされ、犯人は見つからないままであり、大隈はずっと引っかかっていた
長い年月が経ってもこの事件について忘れられず、カフェで事件に関する新聞の切り抜きを見ていた大隈。
そんな大隈に声を掛けてきたのは、たまたまこのカフェで店員をしていた女子高生の澄光でした。
罪と罰のスピカ ネタバレ5話
澄光は現在、とあるドーナツショップでアルバイトをしています。
そんな店にはいつも気難しい顔をしながら、コーヒーを飲む1人の男性がいました。
何度か話をするうちに親しくなり、男性が大隈という名前で元刑事であることや今まで担当した事件を切り抜いた新聞を見ていることを知った澄光。
中でも大隈は、13年前に担当した母子殺害事件に大きく悔いを残している様子でした。
自然に大隈にボディタッチをした澄光はその後、街中でとある男性とぶつかります。
母子殺害事件の容疑者でもある守と自然にぶつかった澄光は…?
罪と罰のスピカ ネタバレ6話
ある日、澄光はいつものように店に来ていた大隈に声をかけました。
最初はなにげない話をしていた澄光ですが、大隈が立ち上がってどこかに行こうとしているのを見て声を掛けます。
大隈が13年前の母子殺人事件の容疑者である守を殺しに行こうとしていることを言い当てる澄光。
大隈の持ち物や大隈自身が患っている病気のことまで言い当てた澄光に、大隈は酷く驚きました。
ただ、大隈の決意は変わりません。
余命少ない中で絶対に、あの母子殺害事件の犯人である守を自分の手で殺してやろうと考えた大隈。
そんな大隈に、澄光は”大隈は犯人ではない”とはっきり口にして…?
『罪と罰のスピカ』最終回の結末は?
『罪と罰のスピカ』の最終回の結末は、澄光が様々な事件を暴き、犯罪者たちに自ら手を下していくと予想します!
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 澄光の力について
- 澄光が自ら手を下す理由は?
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます。
澄光の力について
澄光は触れ合った相手の心を、簡単に読んでしまう力を持っています。
ただお話で描かれている感じを見ると、思っていることをその場で読み取るだけじゃなく、その人の過去まで全部が手が触れた瞬間にわかってしまうみたいです。
一気に情報が流れ込んでくるような状況のようで、澄光はよく耐えられているなぁと見ていて感じました。
力を使いこなすには相当な時間が必要そうで、きっと澄光はこの力を手に入れて長い時間が経っているんじゃないかと予想します。
澄光の力について今後深掘りされていくのも楽しみです!
澄光が自ら手を下す理由は?
澄光は第2話で、自ら手を下す理由は”ボタンの掛け違いのように何か気持ち悪いから”と発言していました。
この部分は凄くサイコパスさを感じますよね。
警察は圧力が掛かって動かないこともあると感じているようで、今は自分で手を下している澄光。
ただ澄光の仕事はそれだけじゃなくて、自分で手を下した後、死んだ犯人たちがまるで自殺したかのように仕組んで”犯行を自白した遺書”まできちんと残しているんです。
毎回計画的に、犯人の粛清を進めている澄光。
澄光のそんな活躍をじっくり応援したくなる作品でもあります!
『罪と罰のスピカ』作品情報
タイトル | 罪と罰のスピカ |
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作者 | 原作:井龍一 作画:瀬尾知汐 |
出版社 | 講談社 |
『罪と罰のスピカ』は、多くの作品で漫画原作者として活躍している井龍一先生が原作を担当している作品です!
漫画アプリであるコミックDAYSなどで、先行配信のお話を読むことが出来ます。
気になる方はぜひチェックして見てください!
まとめ
ここまで、『罪と罰のスピカ』ネタバレと感想!3話からの内容や最終回の結末まで徹底考察!について記事にしてきました。
『罪と罰のスピカ』は人の心を読める力を持った澄光が、次々に事件を解決していくのが面白い作品でした。
作品の中ではまさかの人物が犯人だったり、思いもしなかった過去を隠していたり…本当に読むのが楽しみになる内容もたっぷりでした!
気になる方はぜひ本編を手に取ってみてくださいね!
それでは今回は、『罪と罰のスピカ』ネタバレと感想!3話からの内容や最終回の結末まで徹底考察!と題してお届けしました。