本サイトは、商品プロモーションが含まれています。

少女・女性マンガ

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ!現影家の末裔が織りなす物語!

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ!呪い子の少女と東郷家の婚姻からはじまるラブファンタジー!

今回は”東郷家へ嫁いだ話ネタバレ!現影家の末裔が織りなす物語!”のテーマをお伝えします。

「東郷家へ嫁いだ話」は、呪い子の主人公が東郷家の婚姻からはじまる、ラブファンタジーです。

コミックシーモアで先行配信中の、女性マンガ部門でも人気の作品です。

今回そんな「東郷家へ嫁いだ話」のネタバレと感想をお伝えしていきます。

それでは早速、”東郷家へ嫁いだ話ネタバレ!現影家の末裔が織りなす物語!!”と題して進めていきましょう。

 

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ!

【登場人物】

松方 文(まつかた ふみ)
松方家に3歳のとき養子として引き取られた。天与が発現しなかったので「呪い子」と呼ばれ、虐げられている。

松方 樹(まつかた いつき)
文の弟。4歳で天与の発現をした。両親に可愛がられて育った。

東郷 正治(とうごう せいじ)
千里眼の力を持つ歴史ある家柄の東郷家の次期当主。戦に出れば負け知らずと言われている。

文は家族や他の人たちにも呪い子として虐げられているのですが、どうして縁談の話が来たのでしょうか?

ここからは、「東郷家へ嫁いだ話」のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ1話

文は、誰もが10歳までに発現すると言われている天与がない女性です。

天与とは、風を起こしたり、火を操ったりなど何らかの能力なのです。

その天与がない者は、呪い子と呼ばれるのです。

例に違わず、文も呪い子と言われています。

文は3歳のとき、子宝に恵まれなかった松方家に養子として引き取られました。

ですが、1年後奇跡的に弟の樹が生まれたのです。

文が8歳のとき、樹が4歳で念動力の天与を発現しました。

5歳までに天与が発現されることは栄誉なことで、両親は樹をより一層可愛がるようになったのです。

そして、文には10歳になっても天与が発現しませんでした。

両親は汚らわしい、引き取らなきゃよかったと文を虐げたのです。

それから文は、松方家の下女として従事しているのでした。

文は外を歩くとき、必ず頭巾をしなくてはなりません。

呪い子は、日の下を堂々と歩いてはいけないからです。

周りからも、呪いがうつるなどと冷たい言葉、視線を向けられます。

買い物ができるのは、樹がいるからなのです。

文は呪い子だとわかった瞬間から、優しかった人たちや友達もみんな変わってしまったのです。

そんな文を見ている男性がいました。

その男性は文を見て、見つけたとつぶやくのでした。

文が家に帰宅するなり、樹はご飯を作らないで何をしていたんだと食器を文には当たらない場所に投げつけました。

いつもより早く樹が帰っていたため仕方なかったのですが、すぐに作ると言って準備を始めようとします。

そんな文を見て、樹は天与の力で転ばせ、汚い水をかけるのです。

そこへ母親がやってきて、汚い格好で家に上がるなと言うのです。

そんなやりとりさえ、文は慣れっこなのです。

食事中、父親が樹に東郷家がから、縁談を組みたいと連絡が入った話をし始めました。

東郷家は天与の中でも強い千里眼の力を持つ歴史ある家柄。

次期当主の東郷 正治は絶大な力を持ち、戦に出れば負けはないと言われているのでした。

その東郷家の長女との縁談だと話が盛り上がります。

そして、父親は文は家から追い出すことにしたと言いました。

知り合いがいい条件で引き取るというのだとのことなのです。

迎えは3日後だというのでした。

縁談の日、文は部屋にいるように言われていました。

東郷家に縁談を申し込んだ家に呪い子がいるとわかれば、破談になってしまうと思われるからでした。

両親が自分を殺さなかったのは、呪い子を生かしてあげた優しい人という心証を与えるためにすぎないのです。

そんなことを文が考えている中、正治が文の元へやってきます。

そして結婚してくれますか?と文に告げるのです。

呪い子として虐げられていた文が、まさかのプロポーズですね!どうして文にプロポーズしたのか気になります!

 

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ2話

結婚してくれますかと言われた文。

何が起きているのかまったく理解できないまま、正治と共に家族のもとに行くことに。

両親と樹の様子がなんだかおかしいのです。

父親が話が違いますと正治に言うと、文との縁談に来たのだとはっきり言いました。

両親は大慌てです。

その様子を見た正治のお付きのものである榛名は、正治が嘘をついているのと言うのかと睨みました。

文はいまだに状況を掴めないまま、正治の方を見ているとニコッと優しく微笑むのでした。

父親は正治に対し、文は可愛い娘だから嫁がせるわけには、と言い出します。

本心では、得意先に引き取ってもらうことで役に立つからという気持ちなのでした。

それを聞いた正治は、誠意を見せると言います。

相場の30倍ほどの結納金でした。

目の色が変わった父親は、東郷家に嫁ぐことを了承するのでした。

正治は両親にお礼を言い、文にはこの後すぐ出発するから準備をするように伝えます。

文は元々家を出される予定だったため、準備はできていました。

すると、背後に母親がやってきました。

おめでとう、と冷たい笑顔で近寄ってきました。

そしてお前が嫁ぐなんておかしいと言いながら文の腕を掴み、天与の力を使って腕を焼くのです。

東郷家が縁談を持ってきたのは松方の力が欲しいからだと言います。

父と樹の天与は特異の天与に分類され、希少だからその血が欲しいのだと言うことなのでした。

文が呪い子だと気づかずに大金を積んできたことで、東郷家を失脚させるチャンスだとも言います。

さらに、東郷家の秘密を探れとまで言ってくるのでした。

東郷家に行ったら家族に手紙を出してもいいかと聞き、情報を流せと。

でも、と文が言いかけると口答えだと封じられました。

自分たちのために命をかけろとまで言ってくるのでした。

その後、文は榛名とともに移動。

正治は仕事のため先に戻っているのでした。

文は正治の優しい笑顔を見て、もしかしたら幸せになれるのではないかと夢見てしまうのです。

東郷家に到着した文。

大きな家やたくさんの使用人に驚きます。

そして学服を着た正治がいました。

学府に行くのだと言います。

榛名が出発の準備に行くと、2人きりになりました。

文は話しかけようと声を発しましたが、君の部屋は向こうだと言うだけでした。

昼間と様子が違うことに動揺してしまう文。

正治は昼間と様子が違うのは当たり前で、取引をする上での愛想だと言います。

千里眼で心を読んでいたのです。

そして文に何もしなくていいと伝えるのでした。

それを聞いた文は自分が考えていたことが浅ましいと感じるのでした。

松方の血を手にいれるためだったのだと改めて認識するのでした。

ですが、文には松方の血は流れていません。

呪い子ということも、東郷家には伝わっていないのだと考えるのでした。

もし気づかれれば殺されるか、松方の家に戻されるか。

2つに1つなのだと。

一方正治は、次期当主としてなるべきことのために愛想笑いなどをしています。

百面相を尊敬すると榛名に言われていました。

取り繕わずに笑ったのはいつのことかも覚えていないのです。

文は、何もしなくていいと言われてもここの生活に慣れたいと言う理由で使用人の手伝いをしていました。

そんな文に正治は何もしなくていいと言ったはずだと言います。

そのあと、榛名はもっと他の言い方があったのでは?と正治に助言。

形だけでも夫婦になるのなら、もう少し話をしてみては?と言うのでした。

ある日の夜、怒られてしまったことについて考え込む文。

使用人の手伝いをしているのは、少しでも役に立ってここに置いてもらおうという思いがあったからなのでした。

そんな文の部屋に、正治がやってきました。

母親につけられた腕の傷に気づき、榛名が用意したと傷薬を持ってきてくれたのです。

そして正治は文に、なぜ使用人と同じことをするのかと尋ねます。

当家の妻になるなら全て任せておけばいいのではと。

それを聞いた文は、今まで正治に言われたことはすべて自分のためだったのかもと思うのでした。

都合がいい解釈と思いながらついそんなふうに考えてしまうのです。

文は深い意味はないと伝えます。

そして正治に、軍人であり学徒なのですかと尋ねました。

身体は大丈夫なのですかと。

忙しい正治の身体を気遣っていたのです。

正治はその言葉に少し驚きつつも、気にかけてもらえると嬉しいと言います。

ありがとう、とお礼を言ってくれるのでした。

正治は文に、ドロップをプレゼント。

文は小さい頃よく食べた、色鮮やかで星空のようとはしゃいでしまいます。

それに気づいた文はとっさに謝ると、正治はおもしろいことを言うのだなと笑いました。

文は、正治が笑ってくれたことに胸があたたかくなりました。

そんなことは9年ぶりなのでした。

一方松方家では、樹や両親がイライラしていたのです。

正治は冷たい人だと思いましたが、本当は笑顔が優しいんですね!文が幸せになれるといいですね。

 

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ3話

松方家では、文が東郷家に嫁いだことについて納得がいっていない様子。

そんな中、樹は百目鬼(どうめき)という人物からとある呪符のような神をもらいました。

一方、東郷家では朝目覚めた文が、腕の傷が綺麗に治っていることに気がついて、榛名にお礼を言いました。

ですが、榛名は薬は正治が用意したものなのだと説明。

正治が文のために準備した薬だったのです。

そのあとやってきた正治は、文を食事に誘いました。

文は照れながらも、快諾。

少し距離が近づいていることに嬉しくなるのです。

そこへ、正治に軍から伝令がくるのでした。

西地区で抗争が起きているという内容です。

千里眼で西地区を確認した正治は、何か様子がおかしいと気づき、出向くことになりました。

文は気をつけて、と正治に声をかけます。

正治も、ありがとうと返すのでした。

使用人たちに、せっかくの食事だったのに残念でしたねと声をかけられます。

さらに、正治は見送られて嬉しそうだったとも言うのでした。

文は使用人の仕事を手伝っていくうちに、使用人たちと仲良くなっていたのです。

外に出てみては?と言われましたが、文は、自分が呪い子だということで、外に出られないという習慣が身についってしまっていました。

自分が呪い子だということを東郷家の人たちに言っていないことを後ろめたく感じているのでした。

そんなことを自分の部屋で悩んでいると、部屋の扉がノックされました。

そこには樹と、両親がいたのです。

東郷家の秘密をよこしてくるように伝えていたのにも関わらず、何もないことに腹が立っていたのでした。

樹は使用人たちを傷つけようとします。

ですが、そのとき正治がやってきました。

千里眼でこの様子に気がついていたのです。

両親は娘が元気か心配でと言って誤魔化します。

樹は正治に対し、自分を家臣にして欲しいと言い出すのです。

文よりも役に立てると。

ですが正治は冷たい態度。

樹は自分の念動力の天与を使おうとしますが、一瞬で押さえ込まれてしまいました。

正治の力は、樹よりもかなり強いものだったのでした。

松方家の両親と樹は本当にひどいですね。正治が助けに来てくれてスカッとしましたね!

 

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ4話

正治は、樹に剣を突きつけます。

そして文を侮辱するなと言うと、樹は気を失ってしまうのでした。

松方家は、百目鬼から手に入れていた壊紙を使うことによって侵入していたのでした。

両親は、そのまま樹を抱えて逃げ帰りました。

今回のことで自分が呪い子だとわかられてしまったと思った文。

黙っていたことについて、謝ります。

ですが、正治はそのことを知っていて縁談を申し込んでいたというのです。

天与があるなし関わらず、堂々としていればいいのだと言ってくれるのでした。

文はそんなふうに言われたのは初めてで、感激してしまうのです。

その夜、榛名は西地区の抗争が現地に着いたときには収束していたこと、さらに兵士は記憶がないとみんな言っていたことを報告しました。

壊紙を持っていたのだと。

文は正治に用事があり、その会話が聞こえてきます。

松方家も壊紙を持っていたと正治は言います。

そして千里眼により、百目鬼という人物が絡んでいることもお見通しでした。

狙いは文だと予想している2人。

文は現影(ありかげ)家の末裔で、手に入れたのだと話しているのです。

百目鬼も、それを知っていて狙っているのだと。

文は思いがけず、自分の秘密を知ることになってしまったのでした。

文の秘密が明らかになりました。正治は血筋のために文に縁談を持ちかけたのでしょうか?それだと辛いですね…。

 

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ5話

文は、自分が現影家の末裔だという事実を知ってしまい、それが頭から離れなくなっていました。

養子になった以前の記憶がない文。

今までの正治の優しさはすべて嘘だったのではないかと考えて動揺してしまうのです。

そんな中、正治の妹である琴音が東郷家に戻ってきました。

文に元気に挨拶してくれる琴音でしたが、咳き込んでしまいそのまま部屋に行ってしまいました。

琴音は昔から病気がちで、ずっと病院で生活をしているのです。

正治から、仲良くやって欲しいと言われた文。

文は同じ年の琴音と友達になれたようで嬉しく思いました。

琴音も、文に対して好意的です。

そして正治は文と呼んでいいか尋ねてきました。

文はぜひにと答えました。

現影家の話は気になりつつも、優しく名前を呼んでもらえることが嬉しいと感じるのでした。

その後、琴音に呼ばれた文。

着物をたくさんもらうことに。

琴音は腐体病という、全身に痣ができる難病を抱えているのです。

その病気によって自分で着る機会がないのでもらって欲しいのだと言いました。

それを聞いた文は、自分の火傷の跡を見せ病気を治す手立てはあるはず、と話しました。

琴音は笑い、正治が文の話をしているときにあの頃のような優しい目をしていたと話してくれました。

そして文は、琴音に現影家について問いかけるのでした。

一方、樹はまた百目鬼に、許せない奴がいると接触しているのでした。

琴音と仲良くなれそうでよかったです。樹がまた動きを見せているのが気になりますね。

 

東郷家へ嫁いだ話ネタバレ6話

文は、琴音から借りた本を読み、10歳のころに止まってしまった文字書きを練習していました。

そんな文の様子を見た正治は、自分が通っている大学の図書館に文を誘います。

琴音も行くというのですが、正治に病院に行くように言われてしまい断念。

図書館では、千里眼によって文が考えていることを読めてしまう正治が、照れてしまうことも。

文は一生懸命です。

そして、文は医学書のコーナーに来たところで止まりました。

琴音の病気に関する本はないのかと正治に聞いてみる文。

正治は、琴音の病気は最近流行り出したもので、現代の医学では治らないのだと答えるのでした。

一方、樹は壊紙を使った代償を受けることになっていたのでした。

琴音のことを気にして医学書のコーナーで止まるなんて、文は優しいですね。樹はどうなってしまうのでしょうか?

 

まとめ

これまで”東郷家へ嫁いだ話ネタバレ!現影家の末裔が織りなす物語!”のテーマでお伝えしてきました。

家族にも周りにも虐げられていた文は、東郷家で幸せになれるのでしょうか?

正治の本心が気になりますね!

そして松方家の動向はどうなるのでしょうか?

先が気になる方はぜひ、「東郷家へ嫁いだ話」を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”東郷家へ嫁いだ話ネタバレ!現影家の末裔が織りなす物語!”と題してお届けしました。