今回は”【薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り】ネタバレ!最終回・結末までご紹介!”のテーマでお伝えします。
主人公の菊子が実業家である清磨と出会うことから始まる物語です。
めちゃコミックにて独占配信中の、女性漫画部門でも人気の作品です。
そこで今回は「薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り〜こぼれた恋は涙色〜」のネタバレ、感想を紹介していきます。
それでは早速、”【薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り】ネタバレ!最終回・結末までご紹介!”と題して進めていきましょう。
【薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り】作品情報

作品名 | 薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り〜こぼれた恋は涙色〜 |
漫画 | 小峰のい |
原作 | みちふむ |
出版社 | めちゃコミックオリジナル |
レーベル | G⭐︎Girls |
原作は、小説投稿サイト「エブリスタ」で読むことができる、「花影の恋〜こぼれた恋は涙色〜」で、こちらの作品はコミカライズです!
小説でもぜひ楽しんでみてくださいね。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りあらすじ
菊子は10年前に両親を事故で亡くしてから、叔父に引き取られています。
叔父叔母、その娘にひどい扱いをされている菊子。
そんな中、上正の佃煮の加工場の社長を任されます。
叔父はその加工場は倒産させるのだと言い、菊子はそれを押し付けられた形なのです。
それが亡くなってしまった菊子の父親のせいだと言われてしまうと、謝ることしかできません。
ですが倒産してしまうと、働いている人も解雇となってしまうのです。
そんな上正に、実業家である神崎清磨がとある策を持って訪れたのです。
【薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り】ネタバレ!
【登場人物】
潮田 菊子(しおた きくこ)
10年前に両親を亡くしてから、叔父の家に引き取られて育った。叔父の家族に酷い扱いを受けている。
潮田 牡丹(しおた ぼたん)
菊子の従姉妹。菊子をいじめている。
神崎 清磨(かんざき きよまろ)
氷の男という異名を持つ実業家。
菊子は清磨と出会うことで、どのような運命を辿ることになるのでしょうか?
ここからは、「薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り〜こぼれた恋は涙色〜」のネタバレを含みますので、ご注意ください。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ1話
菊子は千葉県佐原に暮らしています。
10年前に両親が事故で亡くなってから、叔父叔母の家に引き取られてからというものの、叔父家族に酷い扱いを受けながら過ごしているのです。
そんな中菊子は、叔父から上正という醤油屋の内の一つ、佃煮の加工場の社長を任されました。
加工場赤字を被せて倒産させるという計画のようで、菊子はそれを押し付けられたのです。
それでも文句を言えないのは、叔父の兄である菊子の父親が早くに亡くなったことで叔父が上正を引き継ぐことになったからです。
菊子はどうにかして他の方法で上正を守る方法はないかと考えるのでした。
一方、実業家である清磨はその上正を使い、佐原で始める新事業を軌道に乗せようとしていたのです。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ2話
清磨は秘書と一緒に、佐原を訪れます。
上正では菊子の父親と、融資の話を進めていく清磨。
潰れゆく佃煮の加工場を見てみようと、社長の菊子と顔を合わせます。
清磨から加工場には一切援助はしないと言われると、菊子はなんとか佃煮の価値をわかってもらうように動きます。
佃煮を出し、融資をお願いする菊子。
清磨は冷たくあしらいます。
ですが菊子は冷静に、なぜ上正の経営状況が悪化しているのをわかっていて融資をするのかと尋ねました。
清磨は自分の計画に勘づかれているのかもと感じ、検討すると言います。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ3話
清磨は幼い頃、火事で母親を亡くしていました。
清磨自身は近くにいた少女と一緒に逃げ、なんとか助かったのです。
ですがその少女が助かったかどうかは知らないのでした。
その火事は、菊子の父親の不始末だったと言われているのです。
そのため、菊子は周りから疎まれているのでした。
清磨は秘書から、加工場への融資を今からでもやめるように助言されますが、条件を出しクリアできれば融資するとしました。
それは短期間での一定の売り上げです。
そうしないと加工場は倒産してしまうのです。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ4話
菊子は加工場に入り、働き始めていました。
そこではキイという女性がいじめられており、雰囲気は最悪です。
売り上げどころではない様子なのです。
悩む菊子ですが、キイから菊子に感謝していると伝えられ、必死に考えることを改めて決意しました。
翌日菊子は、始業前に新しい決まりについて話し始めます。
工場を続けていくためだと話す菊子に対し、いじめのリーダー的存在であるマメが反発し、みんなやめようとまで言い出します。
それを止めようとしたのはキイ。
それでもマメはキイを突き飛ばし、バカにした態度をとります。
ですがもう周りは誰もついてこないのです。
結果、マメが1人去っていくこととなったのでした。
そして工場への求人が殺到しているという評判が立つまでになったのです。
清磨はそれを聞き、加工場を訪れたのです。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ5話
清磨から、規則を設けたことで加工場に求人が殺到していることを尋ねられた菊子。
3つの決まりを設けたことで、従業員たちが働きやすくなったと話すと、清磨はその話に興味津々な様子です。
2人は一瞬、意気投合してしまい、照れてしまいました。
そんな話をしていると、叔母と牡丹が入ってきました。
ご飯の用意がないと詰められる菊子。
清磨の顔を知らない様子で、偉そうにしています。
菊子が清磨の名前を呼ぶと、途端に2人とも態度を変えたのでした。
数日後、菊子たちは新商品の味付けに悩んでいました。
そこで高級料亭の山田屋を尋ねてみることにします。
そこの女将さんと菊子の母親は親友で、菊子のことも可愛がってくれていました。
女将さんの計らいで、芸妓として酒宴に潜り込み、客の好みを探ることになったのです。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ6話
酒宴に潜り込んだ菊子。
そこには清磨の姿もありました。
この宴に興味のない清磨は、ふと菊子のことを思い浮かべていました。
あんなに一家にこき使われている娘に対し、条件を出してしまったことについて考えてしまっていたのです。
清磨が水を芸妓に頼むと、相手は菊子だったため驚きました。
美しい姿にも驚きを隠せない様子です。
熱心に味について聞く菊子を見て、おかしな女だと思う清磨。
それに対し菊子は、清磨の立ち振る舞いを見て自分に自信があるのだと感じていたのでした。
菊子が廊下を歩いていると、上正が以前世話になっていた銀行員、笹山に出会います。
笹山は菊子を心配していると、距離を詰めてきました。
菊子が困惑していると、そこへ清磨が現れ巧みな話術で菊子を助けてくれたのです。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ7話
菊子は加工場に今回の芸妓での経験を持って帰り、新商品に生かしました。
船着場でお弁当を売るという案は大当たりで、売り切れてしまっています。
ですがちゃんと役場で許可を得ているものの、自分たちのナワバリだと言って難癖をつけてくる人たちが現れたのです。
商売を続けたいのなら金を払えというその連中。
翌日もまた菊子たちの弁当を荒らしにきます。
すると、佐原漁業組合の人たちが助けてくれたのでした。
そして弁当を売ることに成功した菊子は、清磨に報告をします。
清磨は微笑む菊子に、ついドキっとしてしまうのでした。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ8話
佐原ではもうすぐあやめ祭りが行われる時期となっていました。
あやめ祭りでは人がたくさん出入りするため、菊子はお弁当をそこでたくさん売りたいと考えています。
叔父の薬を病院にもらいに行った際、そのことについて相談をします。
するとその場所を貸してくれるというのです。
街から離れたその場所に、舟で連れてくるという案をもらい、実行することにしました。
そして当日、あやめ祭りには清磨が秘書と共に訪れていました。
清磨を見つけた牡丹が猫を被って近づきますが、清磨は秘書に押し付け、菊子を探しに行きます。
菊子は女船頭として、舟を操縦していたのでした。
清磨は何をしているのかと尋ね、自らも舟に乗ることにしたのです。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ9話
菊子は清磨を乗せ、舟を漕ぎ始めました。
穏やかに話をしつつ、仕事の話もしながら川を進んでいきます。
条件の見直しを考えている、という清磨に、菊子は驚きつつも嬉しい様子です。
そんな中、水位が下がるという場所に訪れると、清磨は怯え始めてしまいました。
幼い頃の火事のとき、川を泳いでいたため、トラウマがあるようなのです。
そんな清磨をそっと抱き寄せる菊子。
清磨はそれで落ち着きを取り戻します。
そして菊子に歌を歌ってほしいと言うのでした。
薄幸令嬢は氷の若君のお気に入りネタバレ10話
舟は目的地の病院に着き、弁当をおろしてまた戻っていきます。
今回の案について、清磨は菊子を評価していました。
そして自身も楽しんでいたのです。
清磨は菊子に、どうしていつも髪をおろしているのかと尋ねました。
菊子は後ろの首筋に傷跡があり、それを隠しているのだと話します。
清磨は無礼なことを聞いてしまったと謝りつつも、髪がなびく姿がいいと思っているとつい口走ってしまうのです。
そしてふと、昔一緒に川で逃げた子が首筋に怪我をしていたことを思い出します。
まさかと思いながらも、聞くことはできないのでした。
菊子はあやめの群生地に連れてきました。
その美しい景色に癒される2人。
清磨はずっと見ていたいと菊子の目を見て言うのでした。
街に戻ると、秘書がぐったりした様子で待っていました。
牡丹に清磨について質問攻めにされたのです。
別れ際、清磨は菊子に、これから毎日会社に弁当を届けるようにとお願いします。
菊子の手を取りながら、売上の貢献にもなるだろう、と話す清磨。
菊子はついドキドキしてしまっているのでした。
【薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り】最終回・結末は?
「薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り」の結末は、菊子と清磨が結ばれ、一緒に上正の醤油屋を営んでいくと思います!
結末までのポイントは、こちらの3つです。
- 菊子の叔父・叔母そして牡丹からの執拗ないじめ
- 幼い頃の火事の真実
- 清磨からの深い愛情
一つずつ解説を踏まえて紹介していきます。
菊子の叔父・叔母そして牡丹からの執拗ないじめ
菊子の叔父・叔母・娘の牡丹からはしばらくいじめを受けていくと思います。
叔父は菊子に佃煮の加工場を押し付け、赤字をすべて被せてしまおうとしていますので、そのために菊子をいいように使おうとするでしょう。
叔母はとにかく菊子のことが気に食わないため、陰湿ないじめをしてくると思います。
一番怖いのは牡丹ですね。
牡丹はもともと菊子を嫌っています。
さらに清磨のことを気に入ってしまいました。
その清磨に、菊子が気に入られているとわかったとき、恐ろしいことになってしまうと思います。
すべての怒りが菊子に向き、なんとか落とそうとあの手この手で攻撃をしてくるでしょう。
牡丹の性格を思うと、菊子の命すらも危ないのではないでしょうか。
菊子は叔父や叔母、牡丹に執拗にいじめられてしまうと予想します。
幼い頃の火事の真実
菊子と清磨が幼い頃に起きた火事は、本当は菊子の父親のせいじゃなく、叔父のせいなのではないでしょうか。
菊子の父親が火事の原因と言われていますが、叔父たち家族を見てると、そんなような雰囲気ではないように感じます。
菊子のような人間の父親が、タバコの火の不始末のせいで火事を起こすとは思えません。
叔父が本当は犯人であり、すべてを菊子の父親に罪をなすりつけたと考えられますね。
もしかしたら放火ということもあるかもしれません。
菊子と清磨が家族を失うことになった幼い頃の火事は、叔父が原因なのではないでしょうか。
清磨からの深い愛情
清磨は菊子に惹かれ、深い愛情を注ぐようになると思います!
最初はどうしても素直になれない清磨ですが、菊子のまっすぐで真面目な性格や可愛らしい見た目にどんどん惹かれていくでしょう。
そして今後は自分が菊子を守っていきたいと思うようになると思います。
その深い愛情で、菊子をいじめてくる叔父たちからも守ってくれるでしょう。
牡丹からはとんでもないことをされるかもしれませんが、清磨は菊子を守り抜くと思います!
そして菊子も当然清磨にどんどん惹かれていき、2人は結ばれることになるでしょう!
最終的には清磨が佐原に住み、2人で醤油屋を守っていくと思います。
まとめ

これまで”【薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り】ネタバレ!最終回・結末までご紹介!”のテーマでお伝えしてきました。
菊子へのいじめが本当にひどく、かわいそうです。
火事を起こしたのが菊子の父親とは思えないのですよね。
その辺りの真実が明らかになるのも楽しみです!
菊子と清磨の相性がいいことがわかるシーンが満載でほっこりしました!
先の展開が気になる方はぜひ「薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り〜こぼれた恋は涙色〜」を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”【薄幸令嬢は氷の若君のお気に入り】ネタバレ!最終回・結末までご紹介!”と題してお届けしました。