今回は、”二度目の春はきみの隣でネタバレ!事故で過去にタイムリープ!?不器用な男たちの恋愛事情!”について記事にしていきます。
『二度目の春はきみの隣で』は交通事故をきっかけに過去にタイムリープしてしまった主人公が、後悔していた幼馴染との恋愛をやり直す作品です!
また、こちらの作品は作者の木田迦ゆん汰先生の商業デビュー作品でもあり、今注目の作品でもあります!
タイムリープBL作品という新たなジャンルの作品でもあり、続きが気になる作品ですね!
今回そんな『二度目の春はきみの隣で』のネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”二度目の春はきみの隣でネタバレ!事故で過去にタイムリープ!?不器用な男たちの恋愛事情!”と題して進めていきましょう。
目次
二度目の春はきみの隣でネタバレ!
【登場人物】
敦(あつし) 25歳→タイムリープ後は17歳
過去の恋愛にトラウマを抱えたサラリーマン。
ある時、猫を助けて交通事故に遭ったのだが、気付くと高校時代にタイムリープしていた。
幼馴染の千隼にずっと片思いをしている。
千隼(ちはや)25歳→タイムリープ後は17歳
敦の幼馴染。
高校時代、敦に告白されたが「気持ち悪い」と返事をした。
ずっと当時のことを後悔していたようで…?
ここからは『二度目の春はきみの隣で』の全話ネタバレになるので、ご注意ください!
二度目の春はきみの隣でネタバレ1話
『もし過去に戻れるとしたら、あなたにはやり直したいことがありますか?』
仕事を終えた敦が帰宅しようと街中を歩いていると、近くのテレビからそんな会話が聞こえてくる。
敦には高校時代に、酷く後悔していることが1つありました。
”大好きな幼馴染だった千隼に、告白したことをなかったことにしたい”
そんなことをもやもやと考えて歩いていた敦。
しかし、そんなタイミングで敦の足元から道路に飛び出した黒猫がいて…?
「おい、待て!!」
必死に手を伸ばして黒猫を助けた敦ですが、すぐ横には止まり切れなかったトラックが迫っていたのでした…。
__________
交通事故で酷い痛みを感じて死を迎えたはずの敦ですが…目覚めるとなぜか過去の自分に意識が乗り移っており、高校2年生の敦として日々を過ごすことになりました。
突然のタイムリープに戸惑いを隠せない敦。
敦は千隼に告白する前の、まだ幸せだった日々になぜかタイムリープしてしまったのです。
最初はこの光景は死ぬ前の走馬灯じゃないかと感じていた敦ですが、世界はあまりにもリアルなのでした。
「今日は、俺1人で帰るから!」
高2の終業式の下校時間、その日は敦にとって思い出したくもない日でした。
過去、敦はこの下校中に千隼に告白し…そうして酷い言葉で突き放されてしまったのです。
敦は同じことを繰り返したくなくてその日、千隼とは別で帰ろうと決めました。
しかし、なぜだか敦のことを強引にトイレに連れ込んでくる千隼。
「敦は同性愛に興味ある?俺、男同士で抜くのって試してみたかったんだよね」
敦にとってそれは、過去では絶対にあり得ないことでした。
学校のトイレで強引にズボンを下げられて、千隼によって身体に触れられてしまう敦。
片思いしている千隼に触られて、敦は抵抗できないままで…?
なにかがおかしい。
そんなことを思いながら、敦にははっきりとわかったことがありました。
「千隼、お前もタイムリープしてるだろ」
二度目の春はきみの隣でネタバレ2話
トイレでの一件があったあと、敦は千隼を問い詰めることにしました。
「なんであんなことをしたんだよ」
すると、千隼は「ずっと後悔していた」と本心を明かします。
千隼は幼い頃に、母親から同性愛は絶対に駄目なものだと教え込まれてきました。
だから、高2の時に敦から受けた告白を「気持ち悪い」と拒絶してしまったという千隼。
しかし、千隼はあの告白の後からずっと、篤との関係をやり直したいと考えていました。
告白をきっかけに敦と仲違いしてから8年もの間、社会人になってもずっと後悔し続けていたという千隼。
そんな中、千隼も交通事故に遭い、タイムリープを経験してこの時代へとやってきました。
2人同時に別の場所で交通事故に遭い、なぜだかこうして後悔していた過去にタイムリープすることになった千隼と敦。
それから2人は少し話し合い、告白はなかったことにして、仲の良いただの友人として付き合っていくことに決めて…?
__________
その後、千隼と敦は高校3年生に進級します。
既に過去は変わっており、2人は友人として仲の良い日々を過ごしていました。
お互いに気まずく過ごしていた日々も、苦い思い出がある日々も無くなり、以前では楽しむことができなかった高校最後の1年を過ごす敦たち。
ですが、敦は必死に千隼を好きにならないよう自分に言い聞かせます。
赤くなった顔を見られないようにしたり、少しのことでも浮かれないように振舞う敦。
敦はもう2度と傷つきたくないと感じていたのでした。
「そうだ、8月のお祭り一緒にいかないか?花火も折角なら2人で見たい」
けれど、そんな敦を振り回すように、千隼はぐいぐいと距離を縮めてきます。
敦はそんな千隼の態度に、これからの日々が不安になってしまうのでした…。
二度目の春はきみの隣で最終回の結末は?
『二度目の春はきみの隣で』の最終回は、タイムリープしてしまった過去から、敦と千隼は揃って元の世界へ戻ると予想します。
最後はハッピーエンドの2人が見たい。
過去のトラウマをいろいろ乗り越えながらも、幸せになる2人を応援したいなぁと感じます!
ここからは最終回を予想するにあたって、気になった2つのポイントについて紹介します。
- タイムリープ前の交通事故に関して
- 黒猫の正体
順番に紹介していきます!
タイムリープ前の交通事故に関して
2人がタイムリープした過去からもし元の世界に戻るとしたら、一番心配なのは交通事故による怪我ですよね。
2人とも大型車に轢かれて酷い怪我をした状態でタイムリープしていたので、元の世界に戻ってしまうと怪我を負っている状態だと思うのですが…。
敦や千隼は事故の後に死を感じていましたし、元の世界では既に死んでしまっていたなんてラストは切なすぎますよね!
元の世界に戻った時にどちらかが欠けることなく、2人で幸せになるラストを迎えてほしいなぁと感じます!
黒猫の正体
千隼が交通事故に会った時、一緒に巻き込まれた黒猫が気になります!
ただのお話のフレーバーとして、偶然あの交通事故の場所に登場していただけなのか?
それとも、あの黒猫がタイムリープを引き起こした力の持ち主なのか?
首に鈴を付けている猫だったので、野良猫ではなく誰か飼い主がいる猫じゃないかと思うのですが…。
あの黒猫に、そんな秘密が隠されていると面白いなあと感じました!
まとめ
ここまで、”二度目の春はきみの隣でネタバレ!事故で過去にタイムリープ!?不器用な男たちの恋愛事情!”について記事にしてきました。
主人公の敦と千隼の、この先の恋愛は一体どうなっていくのか?
まだまだお話は序盤ですが、恋愛には不器用そうな2人なのでこの先もトラブルは多く起きてくるんじゃないかなぁと感じます。
最終的に、元の世界に戻ることが出来るのか?なんて部分も気になるところですよね!
先が気になる方は、ぜひ『二度目の春はきみの隣で』を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”二度目の春はきみの隣でネタバレ!事故で過去にタイムリープ!?不器用な男たちの恋愛事情!”と題してお届けしました。