本サイトは、商品プロモーションが含まれています。

少女・女性マンガ

オークの樹の下の漫画ネタバレ!最悪な出会いから始まるファンタジーラブストーリー

オークの樹の下の漫画ネタバレ!最悪な出会いから始まるファンタジーラブストーリー

今回は”オークの樹の下の漫画ネタバレ!最悪な出会いから始まるファンタジーラブストーリー”のテーマをお伝えします。

「オークの樹の下」は、吃音症で内気な令嬢の主人公が、強制的に下級騎士と政略結婚させられることで始まる、ファンタジーラブストーリーです。

こちらの作品は、原作小説が世界的に人気で話題の作品です!

今回はそんな「オークの樹の下」のネタバレと感想をお伝えしていきます。

それでは早速、「オークの樹の下の漫画ネタバレ!最悪な出会いから始まるファンタジーラブストーリー」と題して進めていきましょう。

 

オークの樹の下の漫画ネタバレ!

【登場人物】

マクシミリアン・クロイソ
内気な性格で、吃音症の公爵令嬢。劣等感が強く、心に傷を持っている。

リフタン・カリプス
貧しい生まれの下級騎士。マクシミリアンの政略結婚の相手。

誰からも必要とされないことで心に傷を持っているマクシミリアンですが、この結婚によってどうなるのでしょうか?

ここからは、「オークの樹の下」のネタバレを含みますので、ご注意ください。

 

オークの樹の下ネタバレ1話!

マクシミリアンは子供の頃、いつか騎士様が現れて自分を助け出してくれると言う夢を抱いていました。

ですが現実は父親の強制的な政略結婚により、リフタンの妻になっています。

リフタンは結婚してから3年、音信不通のまま姿を見せていないのです。

王室ではリフタンと王女の縁談も持ち上がっているとの情報もあり、マクシミリアンと離婚するために帰ってくるのではと予想されていました。

マクシミリアンがメイドとそんな話をしていると、父親がやってきて、マクシミリアンを罵倒し始めました。

マクシミリアンは吃音症。

それについて杖を床に叩きつけて罵倒します。

そしてリフタンはソードマスターであり、レッドドラゴン・セクターを倒した勇者となっているようなのでした。

もうただの下級騎士ではないと父親は言いました。

向こうが望めば、神殿も離婚許可証を出すだろうと。

王女と自分の娘である現在の妻だったら選ばれることはないとはっきり言います。

そしてなぜリフタンの手綱を握れなかったのか、なぜ妹のロゼッタのように美しくないのかなど罵倒を続けます。

マクシミリアンは何とか結婚式の次の日に出兵をしたと反論しますが、杖で叩かれてしまいます。

クロイソ家の令嬢が下民出身の騎士に離婚されることで一族が笑い者になってしまうことを恥じているのでした。

そんな中、騎士団が到着したとの声が。

リフタン本人が断れば離婚は難しいと、回避するように言って去っていきます。

マクシミリアンはリフタンの心を繋ぎ止められるわけがないと考えていました。

自分がロゼッタの半分でも美しかったら…と考えてしまうのです。

3年前、結婚したマクシミリアンとリフタン。

この結婚は、ルーベン王が下したドラゴン討伐戦への参加命令をリフタンに押し付けるためのものでした。

「役立たずのマクシミリアン」を差し出す代わりだったのです。

このように、マクシミリアンはずっと父親に蔑まれていたのでした。

初夜、マクシミリアンは怯えていました。

リフタンが体が大きく、ぶたれるかもしれない。

殺されるかもしれない、と考えているのです。

リフタンがやってきて、嫌なら強要はしないから言ってほしい、と言います。

ですが、これは義務だとも。

当然断れないマクシミリアン。

リフタンは結婚の義務を果たさないと、と言いました。

父親に蔑まれて心の傷があるマクシミリアンがとてもかわいそうですね。2人の結婚はどうなるのでしょうか?離婚されてしまうのでしょうか?

 

オークの樹の下ネタバレ2話!

結婚の義務を果たすというリフタン。

そのまま服を脱ぎ、マクシミリアンに覆い被さり、事に及びました。

翌朝マクシミリアンが目覚めると、リフタンはドラゴン討伐隊に合流するため旅立っており、姿がありませんでした。

そして、その後一度も姿を見ていないリフタンが帰ってきたのです。

たった一晩過ごしただけの2人。

繋ぎ止められるなんて到底思えないのです。

リフタンが姿を現しました。

体を震わせているマクシミリアン。

何も言わないマクシミリアンに対し、喜ぶふりでもしたらどうだとリフタン。

マクシミリアンは吃音が気になり、声が出せません。

そのまま去ろうとするリフタンを思い切って掴みます。

緊張して何を言えばいいのかわからないと何とか言葉にするマクシミリアン。

自分は誰にも必要とされていないからダメだと思ってうつむきます。

すると、リフタンは顔をつかみキスをしました。

初夜を思い出し怖くなってしまうマクシミリアン。

そこに、騎士団の1人がリフタンを呼びにきました。

馬車が待機しており時間がない様子。

すぐに出発するとリフタンは言います。

話をして離婚を阻止しないと父親に殺されると思っているマクシミリアンは、引き止めようとします。

ですが、マクシミリアンの荷物はメイドにまとめさせると言われます。

一緒に行くと言うのです。

どこに行くか尋ねると、リフタンの領地に行くのだと言いました。

マクシミリアンがいるべき場所だと。

自分は誰にも必要とされていないと思っているマクシミリアンがリフタンといることでどうなるのか気になります!リフタンはどういう人物なのでしょうか?

 

オークの樹の下ネタバレ3話!

父親の許可を得なければと言うマクシミリアンに対して、リフタンは自分の妻だと言います。

そのまま馬車で移動するマクシミリアンとリフタン。

どうして自分を連れていくのかわからないマクシミリアンは、王女との縁談がもち上がっていることを思い出します。

アグネス王女は絶世の美女であり、名声を馳せた魔法使い。

リフタンと一緒にレッドドラゴン討伐戦で活躍した英雄なのです。

そんな王女との縁談を逃す人はいないと改めて思い、離婚されてしまうのだと考えます。

自分は魅力もない、と考えてしまうのです。

そんな中、リフタンの口元についた自分の口紅のあとを見て照れてしまうのでした。

馬車の窓から見える景色に気づいたマクシミリアン。

城の外に出たのは初めてなのです。

美しい、と感動します。

リフタンが咳払いをすると、咄嗟にうつむくマクシミリアン。

リフタンは自分といるのが苦痛か尋ねます。

いや、と答えるマクシミリアンに今度は帰りたいか尋ねられます。

このまま帰ると父親に殺されてしまうと考えているマクシミリアンは、言い訳を考えます。

何とか震えながら馬車に長く乗ったのは初めてだからと答えました。

リフタンは一生マクシミリアンを連れて生きていかなければいけないのに体を震わせている、とため息をつきました。

一生自分を連れて生きていくと言ったことに驚くマクシミリアン。

リフタンは夫婦が一生を共にするのは当たり前だ、マクシミリアンにとっては大したことではないだろうと言いました。

この3年間、自分の領地ではなくクロイソ城にいたことがそう思わせていたのです。

リフタンの部下がマクシミリアンを何度も迎えに行ったのだといいますが、それについてまったく知らなかったマクシミリアン。

初夜で妊娠でもしていたらその子はアナトールの次期領主となるのに、と言った途端、馬車が大きく揺れました。

オーガという魔物が現れたのです。

絶対に外に出るなと言われるマクシミリアン。

外の音に怯えています。

影が現れ、気づくと窓の外にオーガがいます。

後ずさりした拍子に、馬車の外に出てしまいました。

騎士団に馬車に戻るように言われます。

戻ろうと動くと、オーガに踏み潰されそうになってしまいます。

それをリフタンが助けてくれるのでした。

リフタンはマクシミリアンとずっと一緒にいるつもりなのでしょうか?離婚する気はないのかもしれないですよね!魔物に襲われてしまった一行がどうなるかも気になります!

 

オークの樹の下ネタバレ4話!

マクシミリアンはそのまま気を失ってしまいました。

そのとき、小さい頃を回想します。

女であり、まともに喋れない、母親のように病気で死んでしまえばいい。

そんな言葉を幼い頃からかけられて育ったマクシミリアン。

それでも父親に愛されたいとも思っていたため、言いなりになるしかなかったのです。

そうすれば、美しくて聡明なロゼッタのように愛してもらえると思ったのでした。

ですが、自分は役立たずで誰も来ない場所に捨てられて当たり前なのだ。

ひとりぼっちなのだと思ってしまうのでした。

マクシミリアンが目を覚ますと、そこにはリフタンがいました。

ゼノワの近くにある村の宿で休んでいたのです。

リフタンは予定が台無しになってしまったと言いました。

そして、オーガではなく自分を見て倒れたのだと。

謝るマクシミリアンに水を渡すリフタン。

怒っているのではなく心配してくれているような感じがしてつい水を見つめてしまいます。

毒は入っていないから飲めと促されました。

リフタンは具合が悪かったら神官を呼ぶと言いました。

それを聞いて、ますます自分を心配してくれているような気がするのです。

周りを見渡し、蜘蛛の巣が張っているところを見て驚きますが、布団は清潔な匂いがすることに安堵。

そこで初めて、服を脱がされている事に気がつくのです。

それはリフタンのチュニックなのでした。

マクシミリアンがもともと着ていた服は今洗濯させているのだと言いました。

リフタンがマクシミリアンの体をふき、着替えさせたのだと言います。

恥ずかしがるマクシミリアンに、初夜も過ごした仲だ、嫌なら気絶するなと言うリフタン。

こんなに迷惑をかけて、いよいよ捨てられるのだと思うマクシミリアン。

ですが、そこで出てきたのは麦パンとスープでした。

新しい服や下着も明日買ってきてくれるのだと言うのです。

優しくされることに慣れていないせいか、気を使ってくれるのは夫婦の義務だからだと思うのです。

麦パンとスープを半分以上残してしまい、リフタンはお嬢様のお口に合わせると頭がおかしくなりそうと言いました。

それを聞いたマクシミリアンは自分を連れてきたことを後悔しているのかもと思うのでした。

リフタンに、どうして自分を連れていくのか尋ねます。

望んで結婚したわけじゃないのに、どうしてかわからない。

離婚なら今のうちに、と付け加えました。

離婚という言葉に反応するリフタン。

自分が死ぬ気で戦っている間に好きな男でもできたのかと問いただすのです。

違うというマクシミリアンになぜか聞くと、王女と結婚するはずだとみんなが言っていたからだと伝えました。

そう話しながら涙を流すマクシミリアンを、リフタンは抱き抱えました。

リフタンが意外と優しく、マクシミリアンと離婚する気がなさそうなところにドキドキします!マクシミリアンに対しての気持ちがなんとなく見えていますねー!

 

オークの樹の下ネタバレ5話!

マクシミリアンを抱き抱えてベッドに座るリフタンは、優しく目元にキスをしました。

そして、縁談はとっくに断ったと言いました。

結婚は神聖な誓約だからと言うのです。

マクシミリアンは王女様は美しいのに、と答えます。

リフタンはアグネスに会ったことがあるのかと親しげに王女のことを呼びました。

そしてアグネスのことを気性の荒い女、プライドの高いお嬢様だと言うのです。

リフタンはマクシミリアンが噂を口実に離婚を望んでいるのではと問います。

首を横に振って否定するマクシミリアン。

だったら自分たちは夫婦だと改めて言うのでした。

そのまま布団を剥がし、マクシミリアンにキスをするリフタン。

マクシミリアンは初夜の痛みを思い出し、怯えてしまいます。

その様子を見たリフタンは、嫌なら無理にはしないと体から離れました。

マクシミリアンは断ったら捨てられるかもと思い、嫌ではないと答えるのでした。

名前を呼ぶように言われるマクシミリアンはリフタンと名前を呼びます。

リフタンはマクシミリアンをマクシーと呼び、そのまま優しく抱くのでした。

マクシミリアンは初夜の痛みが嘘のように、自分が自分じゃないような感覚を得てました。

気持ちいいとまで思っている自分に、恥ずかしくなるマクシミリアン。

隣で寝ているリフタンを見て、子供のような寝顔だと感じます。

昨日の夜、最中に3年前マクシミリアンの元を去るのが辛かったと言われたため、好きと言われたような気持ちになるのでした。

そんなことを考えて見つめていると、リフタンが目を覚ましました。

おはようという言葉と共に後ろから抱きしめるリフタン。

昨夜の話をしてマクシミリアンは照れてしまいます。

そして自分のような男の妻になったことを恨むことだと言いながら体にキスをするのです。

そんな中、ドンドンと扉の激しいノックの音が。

騎士団の人間が外にいて、もう昼だから出発しようとのことでした。

外にいる人に昨夜の音や声が筒抜けだと気づいたマクシミリアンは恥ずかしくなり布団をかぶるのでした。

その様子を見てリフタンは笑っています。

リフタンはマクシミリアンのことを愛しているそぶりでドキドキしますね。ほとんど好きと言っているようなものですね!

 

オークの樹の下ネタバレ6話!

恥ずかしがるマクシミリアンに、自分たちがしたことは夫婦として自然なことだと言います。

そのまま服を着て外に出ていきました。

マクシミリアンはただの夫婦の義務なのだと思い込んでしまうのでした。

そこへ、メイドがリフタンが用意した洋服を持ってきて、それに着替えます。

それは綺麗で、ロゼッタが着ていたものよりも豪華でした。

ただ自分1人で着るとメイドに言ったはいいものの、後ろの紐を縛ることができないのです。

着替えが済んだと思い、リフタンがやってきました。

後ろの紐が解けたままのマクシミリアンはリフタンにはとても美しく映ります。

そのまま紐を結びます。

急いで選んだ洋服なため、気に入らないと思うから領地で相応しい服を買ってくれると言うリフタン。

自分が城に置いてきた服は、ロゼッタのドレスの切れ端などであったため、このような姿をリフタンに知られたら幻滅するだろうと思うマクシミリアン。

ただ、優しいリフタンを目の前に今は何も知られたくないと思うのでした。

やっと準備ができた2人は馬車に向かいます。

馬車では騎士団が待っていて、たかがクロイソ公爵の娘のためにと小言を言ってくるのです。

黙れと睨むリフタン。

騎士団はマクシミリアンの父親をよく思っていないのだと言います。

そのような小言によって、マクシミリアンよりもリフタンが怒っています。

それを見てマクシミリアンはなんだかくすぐったい気持ちになり、笑います。

リフタンは初めてマクシミリアンが笑いかてくれたと話します。

そして少し照れた様子で出発を命じました。

マクシミリアンは、離婚を避けられればよかったと思っていたはずなのに、リフタンのそばにいたいと思うようになっていました。

道中、宿を探しますがいっぱいで一部屋しかないとのこと。

リフタンはマクシミリアンだけでも1人で寝られるように家臣に言います。

ですが、マクシミリアンはリフタンの服をつかみ、1人は嫌だと伝えるのです。

驚くリフタンですが、そのまま一緒に行くことになりました。

かなり古ぼけた小屋。

キョロキョロしていると虫やネズミはいないとリフタンは言います。

面倒な女だと思われたらとまたネガティブな気持ちになるマクシミリアン。

蒸したジャガイモをリフタンからもらい、食べるとそれはクロイソ城で食べご馳走よりも美味しいと感じるのでした。

寝るときリフタンは、マクシミリアンを寒いだろうと後ろから抱きしめます。

同じ小屋には他にも人がいるため、少しだけ離れるようにマクシミリアンは言います。

そのとき、奥様が困っている、少しは自制するようにと家臣が現れました。

リフタンが本当に優しいです。もっとマクシミリアンが愛されていることで自信を持てるようになるといいですね!

 

オークの樹の下ネタバレ7話!

リフタンはその家臣、ルースにあっちに行けと言いますが、ルースはムキにならないでくださいと引きません。

マクシミリアンに火の魔石を持ってきたのでした。

他の人たちは雪原でも下着姿で寝られるような超人たちだといい、風邪でも引かれたら困ると予防として渡すとのことでした。

ルースは魔法使いなのです。

マクシミリアンはその魔石を持って、リフタンに抱きしめられながら気持ちよく眠りにつくのでした。

そこから何日間も移動し続けている一行。

マクシミリアンはなぜか、リフタンが自分を避けていることに気がついていました。

自分のことを面倒になったのかと落ち込みます。

リフタンはマクシミリアンの様子を見て、一行に一休みと号令をかけました。

どうやらマクシミリアンのペースに合わせているため、遅れているようなのです。

リフタンはマクシミリアンを抱き抱え、外に座らせます。

大丈夫というマクシミリアンにそれは口癖なのかと問いました。

面倒ばかりかけて、と謝るマクシミリアン。

毎晩1人で寝ているから面倒になったのだと思ったと伝えます。

そのまま手を引っ張り、森を進むリフタン。

リフタンはマクシミリアンがそばにいると我慢ができなくなるからそばに置いていないと言うのです。

それを聞いて、面倒になったのではないことがわかってマクシミリアンは安心するのでした。

リフタンは、この先雲行きが怪しいため近道をすると言いました。

馬車ではなく一緒に馬に乗って欲しいと言われ、マクシミリアンは馬に乗ります。

周りの家臣たちはマクシミリアンに聞こえるように遅れてしまったことに対しての嫌味を言います。

リフタンは口を慎めとそれを一蹴します。

それを聞いてまたマクシミリアンは自分のせいで時間がないのだと落ち込んでしまうのでした。

そんな中、ウェアウルフが5匹前方に現れたとの声が。

マクシミリアンとリフタンが乗っていた馬の上から、ウェアウルフが急に現れましたが、リフタンは一撃で真っ二つにします。

そのまま速度を上げて進む一行。

すると、リフタンの領地アナトールが見えてくるのでした。

リフタンが本当にマクシミリアンのことを好きだということが伝わってきますね。周りから助ける姿がかっこいいです!周りの話をあまり聞かないで、ポジティブになれるといいのですが。

 

オークの樹の下ネタバレ8話!

アナトールを見て、マクシミリアンは巨大な要塞のようだと思ったと言います。

リフタンが城壁に魔物がいるためだと説明。

そのまま一行は領地に入っていきます。

英雄のため、領民たちは一行を歓呼していました。

暖かく、みんな幸せそうな様子です。

その中には、セクシーな女性たちもいました。

領民が歓迎会をしてくれるとのことでしたが、リフタンはマクシミリアンを連れて城に帰ることにしました。

城の中に入ると、執事やメイドたちがお出迎え。

部屋を整えておいたとのこと。

妻だと紹介されたマクシミリアンは、執事たちに名前を名乗りました。

殺風景な城の中。

それを見てリフタンは執事たちを怒ります。

豪華に城を飾っておけと、金貨を送っていたのです。

その金貨が大金のため、勝手に使えなかったと執事は言いました。

リフタンは執事たちを叱りつけます。

その空気に耐えられないマクシミリアンは、リフタンに早く休みたいと伝えるのでした。

怯えているマクシミリアンに気づいたリフタンは抱き抱え、マクシミリアンに怒っているわけではないと言いました。

準備されていた部屋のベッドに寝かせてもらうマクシミリアン。

クロイソ城に比べたらほったて小屋みたいなものだろうとリフタンは言います。

それを聞いて、リフタンに城の管理はもっと妻である自分が早く領地に着ていたらできていたと言われている気になってしまうマクシミリアン。

リフタンが近づいてきて殴られると思いこみ目を瞑ります。

ですがリフタンは優しく城の管理をやってみないかと提案してきたのです。

そして手にキスをしました。

リフタンに自分の本当のことを知られていないことで戸惑うマクシミリアン。

そんなマクシミリアンに、リフタンはここはお前の家だと伝えます。

それを聞いて、自分の居場所、いてもいいのだと感じたマクシミリアンはできるだけ安らげるように頑張ると城の管理を引き受けるのでした。

ただ、リフタンは質の高い教育を受けた貴婦人であると思っているはずだと思います。

もしうまく城の管理もできないような妻だと思われたら捨てられてしまうかもしれないと思ってしまうのでした。

そのため、自分が役に立つことを証明するためにも頑張ることに決めたのでした。

そのあと、ずっとお風呂に入っていない2人はお風呂に入ることに。

リフタンは一緒に入ろうとマクシミリアンを誘うのでした。

夫婦とはそういうものだと言われるのです。

マクシミリアンはなかなか自信が持てなくてマイナス思考ですね…。幼いときの仕打ちのせいなんですね。常にネガティブになってしまうのがかわいそうです。

 

オークの樹の下ネタバレ9話!

夫婦なら一緒にお風呂に入るのが当然だと言われて一緒に入ることにしたマクシミリアン。

照れながら一緒に湯船に浸かります。

ずっと怯えた様子のマクシミリアン。

リフタンはマクシミリアンを洗ってあげると後ろから抱きしめました。

すると疲れ切っていたマクシミリアンはマクシミリアンの手が心地よく、そのまま寝てしまうのでした。

部屋で眠っているマクシミリアン。

ノックをする音で目を覚まします。

そこへ現れたのは、ルディス・アインという女性でした。

マクシミリアンの身の回りのことをするというのです。

ルディスがマクシミリアンの髪を優しくとき、編み込みにして結い上げてくれました。

そして素敵な洋服を身につけます。

おめかしをした姿を、リフタンに見せたら喜んでくれるかとつい考えてしまいます。

今は演武場にいるというリフタン。

演武場がどこにあるのかとルディスに尋ねます。

すると身体がすぐれないのかと聞かれてしまいました。

マクシミリアンは改めて気付かされてしまうのです。

自分が吃音であること。

それによって笑いものにされるかもしれないと。

リフタンは普通に接してくれるので、忘れていたのでした。

食堂に案内されるマクシミリアン。

執事やメイドもみんな、自分のことを笑っているのだと思ってしまうのです。

クロイソ城にいたときが、そうであったためでした。

ですが、ここはアナトール。

そう思い少しでも城主の妻らしく振る舞おうとします。

食堂には城の使用人の管理監督者であるロドリゴ・セリックがいました。

ロドリゴに、城の飾り付けを任されたと伝えるマクシミリアン。

強気で話そうとしても、いつもより声が震えてしまいます。

吃音がひどいと知られたら笑われたり、見下されたりするかもと内心怯えているのです。

ロドリゴは、領主からその旨聞いていると言いました。

そして、城の中を見て回るかと聞いてきました。

マクシミリアンは普通にやりとりしてくれるロドリゴを見て、悪い人ではなさそうと安心するのでした。

ロドリゴは城の中を説明しながら案内してくれます。

所々に、領主であるリフタンを尊敬しているエピソードを交えています。

城は、実用性に重きを置いていることでもの寂しく感じられるかと思うと言うのでした。

城の案内の途中、ロドリゴはお茶は好きかとマクシミリアンにと尋ねます。

好きだと答えると、給仕に用意させると嬉しそうなのでした。

騎士はお茶を嗜まないからだということです。

そのまま城の案内を続けるロドリゴ。

その先はほどんど手をかけられていない宴場や庭園などでした。

庭師もおらず、使用人が順繰りに手入れをする程度なのだと言います。

早く手をつけねばと思うマクシミリアン。

そして別館に向かいます。

別館は、見習い騎士の宿泊施設として使われているとのこと。

別館に行くと、そこでは訓練が行われていました。

そこにはリフタンの姿もありました。

ロドリゴはリフタンが訓練中に部外者が立ち入ることがを快く思わないと言い、マクシミリアンとそこを離れようとします。

すると、マクシミリアンの手を誰かが掴みました。

マクシミリアンは今まで吃音を笑われてきたのですね。リフタンの元で城の管理をすることで自信をつけて欲しいです!ロドリゴは普通に会話をしていて、いい人そうでよかったですね。

 

オークの樹の下ネタバレ10話!

マクシミリアンの手を掴んだのはリフタンでした。

なんで声をかけなかったのかと言うリフタンに、マクシミリアンは邪魔になると思ったと答えましたが、邪魔なわけないと言われました。

リフタンは1時間訓練を休憩とし、マクシミリアンを案内し始めたのです。

マクシミリアンは、城を案内してもらっている途中、塔が見えたためあれがなんなのかと尋ねました。

そこにはルースが住んでおり、それは有事のときに遠距離の攻撃魔法を使いやすいからとの理由でした。

リフタンは口下手で女の扱い方も知らないから退屈だろうとマクシミリアンに言いますが、そんなことは思ってもないのです。

自分のじれったい会話にも付き合ってくれて、素敵な人なので、周りの女性が放っておくわけがないと思っていました。

寒いと言うと抱き寄せてくれ、服も好きな服を何百着でも買ってやると言うリフタン。

なんでもしてやると言うのは口癖なのかと聞くと、マクシミリアンが父親のしろにいたときと同じくらいの贅沢をさせると言いました。

それを聞いたマクシミリアンはズキンと心を痛めてしまいます。

そのまま部屋で休むことにしました。

自分が高貴なお嬢様ではないと知ったらリフタンはどうなるのか。

そんなふうに考えてしまっているのです。

リフタンのそばにいてもいいのかと迷いを持ちながら、優しく微笑みかけてくるリフタンのそばにいたい、ここは自分の家だと思うのでした。

リフタンはマクシミリアンへの愛を直球で示してくれていますよね!このままマクシミリアンが自信を持てたらいいですね。

 

オークの樹の下ネタバレ11話!

マクシミリアンが部屋に戻ると、リフタンは演武場に戻ってしまいました。

メイドが暖かいジンジャーティーを運んできてくれ、今朝の態度も謝ってきたのです。

笑顔で平気だと話すマクシミリアンを見て、メイドは天使だと思うのでした。

今夜の騎士たちとの晩餐会のためにと、マクシミリアンはまた身支度を整えることになりました。

マクシミリアンは着飾った自分を見て、まるで子供が母親の宝石をつけているようだと思います。

そしてどうしてこんなに宝石があるのかとも思い、昔の恋人のものなのではと勘繰ってしまうのです。

晩餐会の会場に着くと、すでに騎士たちが集まっていました。

リフタンに呼ばれ席に着きますが、注目を浴びとても居心地が悪いと思うマクシミリアン。

ですがそこで騎士たちが楽しそうに自分たちの戦いについて、武器について話す様子を見て、自分まで楽しい気分になれたのでした。

そんな様子を見ていると、リフタンが首元のネックレスに手をかけました。

マクシミリアンはリフタンの昔の恋人にヤキモチを妬き始めているようですね!もっとこの城に馴染んでいってほしいです。

 

オークの樹の下ネタバレ12話!

リフタンは妻が酔ってしまったみたいなので失礼するといい、マクシミリアンの手を取って出て行こうとしました。

周りの騎士たちも、リフタンの方が火照ってしまっているのではと思うのでした。

リフタンは我慢できず、廊下でマクシミリアンにキスをします。

さすがにここではとマクシミリアンは拒みますが、リフタンは昨日もお預けをくらっていたため我慢ならない様子なのです。

他の男に気を取られていたことに嫉妬心丸出しのリフタン。

先にお風呂に入りたいというマクシミリアンの申し出も却下し、そのまま激しく抱くのでした。

翌朝、マクシミリアンが目を覚ますとリフタンが後ろから抱きしめていました。

そしてマクシミリアンの赤い髪が可愛いと言って、自分といるときはおろして欲しいと頼みます。

それを聞いたマクシミリアンは、乳母に絡まって酷いと言われていたのに物好きだと思うのでした。

そのあとリフタンは出かけると言いますが、マクシミリアンも一緒に行きたいと言うのです。

リフタンは雨だし、疲れているんだろうと言って1人で出かけていくのでした。

疲れているという意味を察し、マクシミリアンは照れてしまうのです。

リフタンは我慢できないぐらいマクシミリアンを愛しているのですね!!ドキドキしちゃいます!

 

オークの樹の下ネタバレ13話!

朝、マクシミリアンの着替えやしたくをメイドが手伝っていました。

髪を結い上げようかと聞かれると、マクシミリアンは下ろして欲しいと話します。

そのあとはロドリゴに案内してもらい、大きな城の図書館に行くことにしました。

ロドリゴは今まで自分がやっていた仕事である、帳簿を持ってきてくれました。

今後はマクシミリアンが管理することになったのです。

自分にできるか不安になりつつも、リフタンの期待に応えなくてはとその日から必死に勉強し始めました。

マクシミリアンは自身の居場所を守ろうと必死だったのです。

一方、リフタンは領地の視察や騎士団の指導などで忙しく、朝は早く夜は遅いという生活になってしまっていました。

数日後、マクシミリアンは城内の内装工事について話すために、商人と会うことになりました。

商人との話が終わったあと、マクシミリアンは思ったより疲れてしまっていたのです。

ふらふらと廊下を歩いていると、リフタンに声をかけられました。

こんな寒いところで何をしているのかと言いながら、マクシミリアンを部屋まで送り届けてくれます。

そんな中で、マクシミリアンはリフタンのローブの中に花があるのを見つけ、それについて尋ねました。

リフタンは照れているのか気まずそうに綺麗な花だったから積んできた、と言ってくれたのです。

マクシミリアンはそのお花をすぐに受け取りました。

花をプレゼントされるなんて初めてのことであったマクシミリアンは、心の底から喜んでいたのでした。

マクシミリアンは自分の居場所を守ろうと頑張っていますね!そんな健気な姿が素敵ですよね。

 

オークの樹の下ネタバレ14話!

翌日、マクシミリアンは図書館で1人、城内の修繕費を計算していました。

そのような管理をしたことのないマクシミリアンは心が折れそうになっていたのでした。

その夜、リフタンや騎士たちと食事をすることになったマクシミリアン。

食事の部屋に入ろうとすると、中から声が聞こえてきました。

騎士がなかなか王都に向かわないリフタンに対し、意見を述べていたのです。

こうやって一度領地に立ち寄ったことが間違いだと。

それを聞いてしまったマクシミリアンは、自分がいるせいでそのようにリフタンが責められてしまっているのだと思ったのです。

食事をとる気持ちではなくなってしまったため、部屋に戻ってしまいました。

すると、リフタンが心配して部屋にやってきたのです。

マクシミリアンはどうしても自分に自信がないため、また取り残されてしまうのではと考えてしまっているのでした。

リフタンからの愛情を受けても、なかなか自信が持てないでいますね。ですが騎士から責められているリフタンを聞いてしまったのは間が悪いですよね…。

 

オークの樹の下ネタバレ15話!

マクシミリアンは、いつ王都に出発するのかなかなか聞き出せないでいました。

不安そうなマクシミリアンの様子を見て、リフタンは自分の気持ちを吐露します。

リフタンは王都にいかず、マクシミリアンと一緒にいたいと言ってくれたのです。

それを聞いたマクシミリアンは、自分だけが不安になっていたことを反省しました。

大変なのはリフタンなのだと。

そんなリフタンの頭を撫でると、リフタンは我慢ならずにマクシミリアンを抱くのでした。

その後数日間、マクシミリアンの部屋で過ごすリフタン。

ベッドの上でぐったりしてしまったマクシミリアンに、飲み物をあげるのです。

そのまま王都に出発するまで、2人はマクシミリアンの部屋でラブラブなときを過ごすのでした。

このままリフタンの愛を受けて、マクシミリアンがどんどん自信を持てるように、堂々とできるようになるといいですよね!ラブラブすぎてときめいちゃいますね。

>>めちゃコミックでオークの樹の下を読む

 

まとめ

これまで”オークの樹の下の漫画ネタバレ!最悪な出会いから始まるファンタジーラブストーリー”のテーマでお伝えしてきました。

マクシミリアンは心の傷が深すぎて、愛されている自信が持てていないのですね。

リフタンからの愛を真正面から受け取れる日は来るのでしょうか?

この後の2人がどうなっていくのか、とても気になりますね!

気になる方はぜひ、めちゃコミックにて「オークの樹の下」漫画を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”オークの樹の下の漫画ネタバレ!最悪な出会いから始まるファンタジーラブストーリー”と題してお届けしました。