今回は”名も知らず漫画ネタバレ！オメガとは？オメガバース作品についても徹底解説！”のテーマをお伝えします。
「名も知らず」は、今話題のオメガバースを描いた女性マンガです。
SNSで見かけることの多い作品で、女性マンガでは珍しい設定として注目されています！
そこで今回は、「名も知らず」のネタバレと最終回の結末を紹介していきます。
オメガバースの設定についても詳しく説明していくので最後までみてくださいね♪
それでは早速、「名も知らず漫画ネタバレ！オメガとは？オメガバース作品についても徹底解説！」と題して進めていきましょう。
目次
【名も知らず】漫画ネタバレ！
【登場人物】
七瀬 彩音（ななせ あやね）
23歳のシングルマザー
Ωのため、5年前レイプされてしまった
鈴（りん）
4歳になる彩音の娘
相馬（そうま）
鈴が通っている病院にやってきた若い医師
さとみ
鈴が通う保育園の先生
同じΩとして彩音と助け合っている
ここからは、名も知らずの全話ネタバレになるので、ご注意ください！
名も知らずネタバレ1話
発情期になると、いつも彼ばかりを求めてしまう。
顔も名前も知らないのに…
七瀬彩音は、4歳になった娘の鈴を育てているΩのシングルマザー。
※この世界には、男女以外に第2の性（α・β・Ω）が存在しています。
周囲からは、番がいないことやΩだというだけで白い目で見られていました。
ですが、あながち間違ってはいないようです。
18歳で初めての発情期にαに会ってしまい、無理やりうなじをかまれて行為をされてしまったのでした。
行為後、その場を離れて家に帰りましたが、発情期中なので病院へも行くことはできません。
発情期が落ち着いてから病院へ行き、避妊薬をもらいますが効き目は低いかもしれないと言われてしまいました。
もし、中絶したいときは保護者やパートナーと来るよう言われますが彩音にはどちらもいなかったのです。
妊娠が発覚してからは、お腹の中にいる子どもを殺してしまいたいという気持ちに…
ですが、アパートの管理人が手助けをしてくれたので鈴を産む決心がつきました。
その決断に後悔はありません。
鈴が体調を悪くしたと友人で保育園の先生であるさとみから連絡が入りました。
すぐに良くなったようでお礼を言うと、
「同じΩなんだから、助け合いだよ」
と優しく声をかけてくれたのでした。
家に帰って鈴の服を畳んでいると、嫌なにおいがしたような気がしました。
次の日、鈴が熱を出したと連絡があり病院へ行くと新しい医師が様子を見てくれていると。
その部屋に近づくにつれ、嫌な予感がしてたまりません。
その予感は当たりました。
相馬先生と呼ばれた彼は、彩音を襲ったαだったのです。
Ωの彩音が相馬とどういう関係を築いていくのか気になります…
名も知らずネタバレ2話
診察室に案内されると、相馬と呼ばれた男性が自分を襲ったのだと確信しました。
ですが、鈴は懐いているようで相馬に抱っこされています。
看護師が部屋を出ると、鈴が自分の子どもではないかと聞いてきたのです。
そんな相馬に対して、レイプ犯だとバラされたくなかったら町からいなくなれと忠告し、病院を後にしました。
翌日、鈴が熱があるので保育園を休ませ看病することに。
鈴はママと入れることが嬉しいようですが、彩音も体調を崩してしまいました。
熱も出てきたようで具合が悪そうな彩音を見て心配になった鈴は病院へ走ります。
そして、相馬を家に連れてきました。
ぐったりしている彩音や普段の生活環境に相馬は思うところがあるようです。
鈴に許可をもらい、目が覚めた彩音と話そうと考えました。
彩音が目を覚ますと、相馬のことを
「パパ」
と呼ぶ鈴や相馬が話す内容に驚きを隠せませんでした。
名も知らずネタバレ3話
相馬と話し、3人で暮らすことを決断した彩音。
ですが、想像以上につらい生活で限界を迎えてしまいました。
一緒に買い物に行くと、普通に接してくる相馬に声を荒げてしまったことで鈴はびっくりしてしまいます。
鈴を落ち着かせるために、相馬と仲の良いふりをしたのです。
その影響か、帰ってから彩音は吐いてしまいます。
触られたくないと言いますが、もうそろそろ慣れた方がいいとだけ。
地獄のような日々が続くのだと絶望の中に落とされてしまいました。
朝に彩音が具合を悪くしているようなので、病院へ行くよう話すと
「発情期だから」
と、放っておいてほしいと相馬を拒絶したのでした。
フェロモンに負けて犯してしまうのでしょうか？
名も知らずネタバレ4話
発情期のフェロモンに相馬は必死に耐えています。
甘いにおいに気が狂いそうになりながらも彩音に薬を打って鈴と部屋を後にしました。
彩音は1人になると、どうやって鈴と相馬の家から出ていくことを考えることに。
そこで、相馬の家族を脅せばいいのだと思い、発情期中に襲われたという証拠を集めようと決意。
翌日、相馬に看病してくれたことのお礼を伝えました。
相馬を家から送り出すと、さっそく相馬の家族を調べ始めます。
すると、相馬の父親は医療業界では有名な医師だと言うことが判明しました。
次の発情期が来るとき、さとみに協力してもらって鈴を預かってもらうことに。
鈴の荷物を整理していると、相馬に話しかけられた彩音は計画がバレてしまったのかと緊張が走りました。
【名も知らず】オメガとは？オメガバース作品についても徹底解説！
「名も知らず」は、オメガバース作品となっています。
オメガバースと言われてもピンとこない方もいると思うので、簡単に説明していきますよ！
ここからは、オメガバース作品で知っておいてほしい
- 6種類の性別
- 番の関係
について詳しく見ていきますよ！
※作品によって若干の違いがあるので、今回紹介するのは「名も知らず」の設定になります。
オメガバースにおける６種類の性別について！
オメガバースでは、男女とは別にα・β・Ωという性別が加わって全6種類の性別が存在します。
| 第2次性 | 特徴 |
| α （アルファ） |
|
| β （ベータ） |
|
| Ω （オメガ） |
|
このような特徴があるので、登場人物がどの性になのかを確認しながら見てみると「名も知らず」の世界観がよくわかると思いますよ♪
オメガバースにおける番の関係について！
オメガバースで性別ともう一つ大事なのは、番（つがい）という設定。
Ωにとっては、番になる影響が大きいので、勝手に番にならないように首輪をして自衛することもあるようです。
一度つがいになると、嫌な相手でもその人としか行為をすることができなくなるのも辛いですよね…
αは番を作っても他の人と行為をしても何もないというのも理不尽に感じてしまう人もいるみたいです。
その設定で苦手だと感じる人もいるようですね。
「名も知らず」も彩音がレイプされて番にされてしまう話ですから、好き嫌いはあるかもしれませんね。
【名も知らず】最終回の結末は？
「名も知らず」の最終回の結末は、彩音が相馬と本当の夫婦になると予想します。
このようなハッピーエンドな結末を迎えるためには…
- 彩音が相馬に心を開いていくこと
- あの日の真実
- 鈴やみさとの存在
ここからは、一つ一つ詳しく説明していきますよ！
最終回までのポイント①彩音が相馬に心を開いていくこと
「名も知らず」の一番のポイントは彩音が相馬に心を開くことができるかだと考えます。
彩音はレイプされたことで相馬を拒絶していますよね。
ですが、相馬は彩音や鈴のことを大切にしていると思うので、それに気づいて少しづつ関係も変わっていくのではないかなと思いました。
今後、彩音と相馬が心を通わせることができるのか注目していきたいですね♪
最終回までのポイント②あの日の真実
4話の最後で彩音がレイプされたことについて相馬が触れましたよね。
そこで真実を知ることで、今までの関係も変わっていくのではないかと考えます。
どうして彩音を襲ってしまったのか、どうして人気のいない場所で遭遇したのかも気になるところです！
ですが、真実を知っても彩音は受け入れることができないかもしれません。
再度、離れて暮らすことになるかもしれませんが鈴や周りの人たちの協力で関係も変わっていってほしいな…と思いました。
最終回までのポイント③鈴やみさとの存在
彩音と相馬の関係は2人だけではどうすることもできないことだと思います。
一緒に住んでいるのも鈴がいるからですよね。
なので、鈴の存在が彩音や相馬に良い影響を与えるかもしれません。
みさと先生も同じΩとしてアドバイスをしてくれたり、助けてくれると思います。
彩音と相馬が本当の家族になるためにも、2人の存在が必要不可欠ですよね！
まとめ
これまで”名も知らず漫画ネタバレ！オメガとは？オメガバース作品についても徹底解説！”のテーマでお伝えしてきました。
「名も知らず」のネタバレと最終回の結末を紹介してきました。
まだ彩音と相馬の関係に進展はありませんが、あの日の真実を知ることで大きく変わるのかもしれませんね。
できれば、彩音や鈴が幸せな日々が送れるといいですね。
この作品はオメガバーズという女性マンガでは珍しい設定なので、どのような展開が待ち受けているのか注目したいですね♪
それでは今回は、「名も知らず漫画ネタバレ！オメガとは？オメガバース作品についても徹底解説！」と題してお届けしました。