今回は、”キラーチューバーネタバレ！良晴は殺人鬼の正体を知る！”について記事にしていきます。
『キラーチューバー』は主人公の良晴が、殺された家族への復讐のため殺人鬼に弟子入りする作品です！
今回そんな『キラーチューバー』のネタバレと感想をお伝えしていきます。
それでは早速、”キラーチューバーネタバレ！良晴は殺人鬼の正体を知る！”と題して進めていきましょう。
目次
キラーチューバーネタバレ！
【登場人物】
菅野 良晴 （すがの よしはる）
気の弱い性格の会社員
パワハラ気質の上司からいつも仕事を押し付けられていた
学生時代にもイジメられていた経験がある
家族は良晴を残して、火事で全員亡くなってしまった
八重野 仁道（やえの まさみち）
良晴の会社の警備員
いつも笑顔であり、良晴のことも気にかけてくれていた
妻は以前事故で亡くしている
裏の顔を隠している
原口 修吾（はらぐち しゅうご）
良晴の上司であり、普段から良晴にパワハラを行っている
周囲の社員たちも原口には逆らえずにいた
勾原 京一郎（まがはら きょういちろう）
良晴に過去、イジメをしていた人物の1人
現在は人気のミュージシャン
裏では女性ファンたちを奴隷にしていた
竹内 偉正（たけうち ひでまさ）
良晴に過去、イジメをしていた人物の1人
現在は健康食品の輸入販売をする会社のCEOをしている
過去、良晴に「イジメられる側が悪い」と植え付けた人物
ここからは『キラーチューバー』の全巻ネタバレになるので、ご注意ください！
キラーチューバーネタバレ1話
最近、世間では『キラーチューバー』という人物の生配信が人気です。
『キラーチューバー』は誰かを苦しめている人物を誘拐し、拷問する過程を全て生配信します。
そうして最後には必ず、惨殺してしまうのです。
そんな配信を初めて見た時、良晴は酷くショックを受けました。
しかし、段々と『キラーチューバー』から目が離せなくなり、良晴はいつしか彼らに興味を持つのでした。
会社員の良晴はいつも上司である原口からパワハラを受けています。
物を投げられたり、大声で怒鳴られたり…そんな上司の態度は、良晴にとって過去の嫌な記憶もフラッシュバックさせます。
学生時代、同じようにイジメられていたことを思い出して、ただ謝ることしか出来ない良晴。
そんな良晴ですが、ある時会社の警備員である八重野の態度に驚きました。
というのも、パワハラ上司である原口に絡まれた八重野は、何を言われても笑顔で受け入れているのです。
この人は不思議だ。
そんなことを感じた良晴は八重野に声を掛け、話をしてみることにしました。
それから少しして、良晴には限界がやってきてしまいました。
ぷっつりと我慢の糸が切れた良晴は仕事を抜け出し、以前八重野と「景色が良い」なんて話をした高穂山へと向かいます。
ここに来たのは、自殺をするため。
高穂山を選んだのは、良晴にとっても家族との思い出がある場所だったからです。
良晴の家族は過去、良晴をイジメていた奴らの放火によって全員が亡くなってしまいました。
生き残ったのは良晴だけ。
良晴はいつかそんな奴らに復讐してやりたいと思っていたものの…今は復讐をする気力もありません。
しかし、良晴が首にロープを掛けた時、体重に耐えきれなかったのかロープが切れてしまいます。
床に強く投げ出された衝撃で地面が割れ、良晴は見知らぬ洞窟へと落ちてしまいました。
そうしてその洞窟の奥には、隠された扉があって…？
キラーチューバーネタバレ2話
「皆さん紹介しましょう、今日のゲストは〇〇会社の原口 修吾さんでーす」
洞窟の奥の扉からそんな声が聞こえてきて、良晴は驚きます。
扉を少し開けて中の様子を見る良晴。
そこは確かにいつも画面で見ていた『キラーチューバー』の撮影現場です。
そうして良晴はもう1つ、おかしなことに気づきます。
この声、八重野さんだ。
良晴はあの有名な『キラーチューバー』の正体に気づいてしまったのです。
色々あって八重野に隠れていたことがバレてしまった良晴。
その後は配信を一時中断し、八重野と良晴は別室で話をすることになりました。
「僕を弟子にしてください」
そんな中で、良晴は八重野にそうお願いしました。
良晴はずっと、憎い相手に復讐できる『キラーチューバー』のことが羨ましく思えていました。
しかし、あっさりと八重野には断られてしまいます。
「お前に人殺しなんかできないよ」
そう八重野からは冷たく告げられてしまうのでした。
八重野と話をしていると、突然部屋に原口がやってきました。
彼は撮影を中断している内に、どうにか逃げ出してきたようなのです。
サブというカメラマンを近くにあった鉄パイプで殴って気絶させた後、今度は八重野に襲い掛かる原口。
そうして、最後に残るのは良晴だけです。
「菅野、お前もこいつらの仲間か！だったらぶっ殺してやるよ！」
原口はそのまま、良晴にも襲い掛かってきました。
殴られた衝撃でその場に倒れる良晴。
しかし、良晴は「お前が死んでも誰も構わない」なんて原口の言葉を聞いて、何かのスイッチが入ります。
その後、良晴が正気を取り戻すと自分の手には血まみれの鉄パイプがあり、目の前の原口は既に死んでいるのでした。
キラーチューバーネタバレ3話
原口が消えて、会社の雰囲気は良くなりました。
良晴だけでなく、他の社員たちも日々のストレスが減ったようで楽しそうに過ごしています。
しかし、良晴だけはあの日原口を殺した感覚が手に残ったまま、忘れられずにいるのでした。
良晴が八重野の元に『ジャック』という名で弟子入りしてから、2カ月が経ちます。
すっかり死体の処理の方法にも慣れてきた良晴。
そんな中、とある事件が起きます。
というのも、生配信の中で八重野は『キラーチューバー』の情報を週刊誌に流している人物がいるというのです。
そうして、八重野はカメラマンとして働いていたサブのことを追い詰めます。
サブはその後、八重野によって公開処刑が行われるのでした。
ある日のこと、良晴は八重野にとあるお願いをします。
その内容とは、かつて自分をイジメていた奴らを『キラーチューバー』の処刑対象に加えてほしいなんてものでした。
しかし、当時の記憶が曖昧な良晴は、イジメをしていた奴らの名前を思い出すことはできません。
そんな中、テレビでたまたま映ったミュージシャンの顔を見た良晴は、過去のイジメに勾原 京一郎が関わっていたことを思い出すのでした。
キラーチューバーネタバレ4話
京一郎を捕らえ、いつものように『キラーチューバー』の生配信が始まります。
ミュージシャンとして大切な指が切り取られそうになり、怯える京一郎。
そんな中、カメラを止めて良晴は京一郎と話をすることにしました。
「菅原…嘘だろ。お前復讐しに来たのか？違うんだ、俺はあの時逆らえなくて！！」
京一郎はそう叫びますが、良晴の手が止まることはありませんでした。
良晴は八重野と共に、京一郎の10本の指をナイフで切り取っていきます。
しかし、ナイフが滑り落ちて良晴の足にナイフの刃が当たった瞬間、良晴にはフラッシュバックが起きてしまいました。
そのまま良晴は意識を失ってしまうのです。
良晴は過去のことを思い出し、イジメをしていたもう1人の男の名前を思い出します。
竹内 偉正は良晴に対して「イジメられる側が悪い」と刷り込ませた人物です。
今までずっとそんな考えに苦しんできた良晴。
どんなに酷いことをされても良晴が逆らえなかったのは、そんな刷り込みがあったからでした。
良晴は思い出した竹内を次のターゲットに決めます。
現在は健康食品の輸入、販売をしている会社でCEOをしている竹内ですが、稼ぎの方法はねずみ請と変わらず酷い内容でした。
その他の詳しい情報収集のためにも、八重野から受け取ったペン型のカメラを持って竹内の開くセミナーに参加した良晴。
するとたまたま会場内でペンを落としてしまった良晴は、竹内にカメラの存在を気付かれてしまうのです。
キラーチューバー最終回の結末は？
『キラーチューバー』の最終回は、良晴が復讐を終えてスッキリするラストだと予想します！
八重野の協力もありますし、イジメてきた奴ら全員に復讐を終えられると良いですよね。
ここからは最終回を予想するにあたって、
- 八重野の過去
- この先の『キラーチューバー』について
気になった2つのポイントについて順番に紹介していきます！
八重野の過去
八重野に関してはまだ謎の多い人物で、どうして『キラーチューバー』をしているのかも分かっていません。
ただ、4話で良晴がイジメられていたという話を聞いた時、八重野は良晴の過去に同情するように泣いていたんですよね。
八重野にもきっと、重たい過去があるはず。
1話で妻が事故に遭ったということもなんとなく関係しているのかなと感じます！
八重野の過去については、今後明かされてくるのが楽しみですね！
この先の『キラーチューバー』について
『キラーチューバー』は現在、絶大な支持を受けている生配信実況者です。
しかし、殺害した人の数が増える度、警察やその他機関が動き出す可能性はありますよね。
特に3話では身内であったはずのサブが情報を週刊誌に売っていましたし、もしかしたら既にマークされているかもしれません。
八重野たちはこの先も『キラーチューバー』として活躍できるのか？
そんなところも注目したい部分ですね！
まとめ
ここまで、”キラーチューバーネタバレ！良晴は殺人鬼の正体を知る！”について記事にしてきました。
殺された家族への復讐のために、殺人鬼として活動を始めた良晴。
そんな良晴が復讐を達成できるのか、気になる部分です！
先が気になる方は、ぜひ『キラーチューバー』を読んでみてくださいね。
それでは今回は、”キラーチューバーネタバレ！良晴は殺人鬼の正体を知る！”と題してお届けしました。