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【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】ネタバレ!マチルダのその後は?結末までご紹介!

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ!マチルダの最終回の結末は?

今回は”【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】ネタバレ!マチルダのその後は?結末までご紹介!”のテーマをお伝えします。

「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される」は、主人公のクラリスが、美しい姉マチルダの代わりに嫁いだ先で幸せになる、王道のラブファンタジーストーリーです。

BookLive少女マンガ部門で上位を獲得するなど、話題の作品です!

今回そんな「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される」のネタバレと感想をお伝えしていきます。

それでは早速、”【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】ネタバレ!マチルダのその後は?結末までご紹介!”と題して進めていきましょう。

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目次

【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】登場人物

【登場人物】

クラリス・ファーレンハイト
見た目が美しい姉と比べられて育った。自分を平凡な容姿で内向的な性格だと思っている。

マチルダ・ファーレンハイト
社交界でファーレンハイトの宝石と呼ばれるクラリスの姉。両親にとって自慢の娘。

グーテンベルグ辺境伯
人喰い辺境伯との異名を持ち、荒々しい気性で残酷な人物と噂されている。

 

【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】ネタバレ!

【あらすじ】

王都に住む子爵令嬢・クラリスは、「ファーレンハイトの宝石」とも称される美しい姉と常に比較され、家族に虐げられ、目立たないよう陰で生きてきた。クラリスが十九の歳、「人食い辺境伯」と呼ばれるジークフリート・グーテンベルグの戦果の褒賞として姉の身代わりで嫁ぐことになる。ところが辺境伯ジーンは、無口で無表情ながらもクラリスを思いやる、包容力に溢れた魅力的な人物だった。しかし「身代わり花嫁」であることに負い目を感じるクラリスは、なかなかジーンへ心を預けられないでいた。そんな折、王都より姉の結婚の知らせが届き、ジーンと王都に向かうことになり……? 不遇の令嬢が辺境の地で最愛の人と幸せになる王道ラブファンタジー!

引用元:ebook japan

姉のマチルダの身代わりとして嫁ぐことになったマチルダに待ち受けているものとは何でしょうか?

ここからは、「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される」ネタバレを含みますので、ご注意ください。

>>マチルダの結末やその後についてはこちら

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ1話

主人公のクラリスは、父親から輿入れ先が決まったと知らされました。

相手はグーテンベルグ辺境伯。

クラリスは新聞で読んでいたため、その人物を知っていました。

去年の隣国との闘いで目覚ましい戦果を上げた人物なのですが、同時に人喰い辺境伯という異名を持っているのです。

そのグーテンベルグ辺境伯に王が戦果の奨賞に何がいいか聞かれた際、ファーレンハイトの宝石を嫁に欲しいと言ったそうなのです。

ファーレンハイトの宝石とはクラリスではなく姉のマチルダのこと。

ですが父親はそんな自慢の娘を辺境伯程度にはやれないと、妹であるクラリスを代わりに嫁がせるというのです。

わかっていたこととはいえ父親のその言葉に落ち込んでいるクラリスに、メイドのメアリーは気を使って飲み物でも?と聞いてくれました。

そこへマチルダがやってきます。

人喰いなんて噂のある人にクラリスを差し出すのもしょうがない、他に縁談話もないからと言ってくるのです。

自分と違って地味で、クラリスはダメだとうすら笑いしてくるのでした。

幼い頃からいつも、このようにマチルダはクラリスの嫌味や意地悪を言ってくるのです。

マチルダが去ったあと、クラリスはひとりになりたいと言って部屋に行ってしまいました。

メアリーだけでなく、他の使いの者たちもマチルダの性格には呆れている様子なのでした。

クラリスは自分が辺境伯の嫁に行ったら身代わりだということで激怒されてしまうかもしれない、と思っています。

そのときは誠心誠意謝るしかないと考えます。

そして異名なんて飾りだと言い聞かせるのでした。

両親もマチルダもひどいですね。身代わりで嫁ぐなんて、バレてしまったらどうなってしまうのでしょうか?

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ2

クラリスの出発の日が訪れました。

両親は身体に気をつけなさいと一言、マチルダは飛び切りの笑顔でお見送りです。

クラリスに着いていく使いの者はメアリー1人だけ。

他の使いの者たちはクラリスの出発に涙してしまうのでした。

クラリスはみんながいなかったら自分は自分ではなかったと感謝の気持ちを返しました。

そこへグーテンベルグ辺境伯に仕えているマリウスが迎えにやってきたのです。

そのまま馬車に乗り込むクラリスとメアリー。

クラリスは初めてくる外の世界に、少しワクワクしているのでした。

メアリーに話しかけると、メアリーはどうやら乗り物酔いをしてしまっているようですい。

具合が悪そうなメアリーに、クラリスは薬を出しました。

するとメアリーの変な叫び声が響き渡ったためマリウスが中を覗くと、すごい匂いが充満していました。

その匂いは乗り物酔いの薬の匂い。

クラリスが調合したものだったのです。

クラリスは趣味程度と言いながら、家の庭園で薬の調合を庭師に教わっていたのでした。

そして2日後、とうとう辺境伯の館に辿り着いた一行。

さっそく辺境伯に挨拶をすることになりました。

顔を上げろと言われて辺境伯を見上げると、クラリスは美しい黄金の瞳に見入ってしまったのです。

それと同時に辺境伯にじっと見られてしまい、もう身代わりであることがバレたのかと戸惑うのでした。

メアリーがついてきてくれて、クラリスも心強いでしょうね!辺境伯の館ではどのようなことが起こるのか、まだまだわかりません!

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ3

クラリスを見つめていた辺境伯は、顔色が悪いと言いました。

クラリスが大丈夫だと答えると、ならいいとだけ答えます。

クラリスは身代わりだと気づいていないのかと感じました。

そこへシドというマリウスの従兄弟がやってきました。

シドは明るく少し軽い感じの男性で、辺境伯の乳兄弟なのだそうです。

そこで初めて、辺境伯は自分はジークフリート・グーテンベルグだと名乗ったのでした。

ジークフリートはクラリスを見定めているようによく見ています。

考えを張り巡らせるクラリス。

ジークフリートはファーレンハイトの宝石というものを名乗ってもいいほどの女性を求めていたはず。

自分のような平凡な容姿を見てどう思っているのかと思っているのでした。

そしてクラリスは自分がファーレンハイトの宝石ではないと言わないと、と思うクラリス。

ジークフリートは逆にファーレンハイトの宝石について教えてくれるか、と尋ねてきたのです。

その頃、クラリスの部屋ではメアリーたちが荷物を運び入れていました。

そこへ倒れたクラリスを抱えてジークフリートが入ってきたのです。

ジークフリートは病気をしているのか、持病があるのかと聞いてきました。

メアリーは健康そのものだと答えます。

そんな様子を見たシドは、メアリーにクラリスはあんなに我慢して生きてきたのかなと聞いてきたのです。

メアリーは答えを濁したのでした。

ジークフリートも、マリウスもシドも、クラリスの様子を不思議がっているのです。

翌日、メアリーがクラリスの支度をしながら、ジークフリートは王都にいる貴族の男性とは違いますねと言いました。

確かにそうだなと考えるクラリス。

さらに人喰い辺境伯と呼ばれていることもイメージが合わず、謎なのです。

クラリスは何年も来ているドレスを着て、誘われていた朝食に向かいました。

ジークフリートに昨晩倒れてしまったことを謝ると、それは良かったとクラリスの手の甲にキスをしたのです。

そして疲れているところを呼び立ててすまなかったと謝ってきてくれました。

辺境伯様が謝る必要なんてとクラリスが言うと、ジーンと呼べばいいと言いました。

自分を気遣う言葉の数々に、クラリスはドキッとしてしまったのです。

ジークフリートが優しくて素敵ですね!ですが身代わりだと言うことを言ってしまったらどうなってしまうのでしょうか。

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ4

朝食後、ジークフリートは庭園を案内しながら今後の話をしようとクラリスを誘いました。

クラリスはそこで、身代わりなのだと言うことを話そうと思ったのです。

ジークフリートは王都まで迎えに行けなかったことを謝ってきたのです。

また、すぐにでも結婚できるが隣国との関係が安定するまでは婚約としたいと話しました。

結婚式についてどうしたいかと問われたクラリスは、式は必要ないと答えました。

王都で結婚式などしたら、身代わりだということが知れ渡りジークフリートが恥をかくと思ったのです。

ジークフリートは庭園を歩きながら、国政や国の子供達について饒舌に語ります。

それを見てクラリスは、尊敬の眼差しを向けるのでした。

下水道は臭うのが難点だと話すジークフリートに、サンセベリアとつい口に出してしまったクラリス。

差し出がましいことだと口をつぐみますが、話すように促されたため消臭効果がある植物なのだと話しました。

しっかり話を聞いてくれたジークフリート。

植物に詳しいのだな、と言われたクラリスは、顔を赤くしてしまうのでした。

自分の言葉をそのまま受け入れてくれるジークフリートに真実を隠すことはできないと思ったクラリスは、自分はファーレンハイトの宝石ではなく、姉のことだと言いました。

ジークフリートはそうか、と一言だけ発したのです。

他には何も言わず、いいとも悪いとも反応がなかったのでした。

クラリスはジークフリートのことをもっと知りたいと思うようになっていたのでした。

ファーレンハイトの宝石ではないと言うことを伝えたのですが、反応がほぼありませんでした。何を考えているのか気になりますね。

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ5

ジークフリートはシドを呼んで、先ほどクラリスと話した内容を話していました。

仮にも初デートにそんな会話をしたのかとシドは驚きを隠せません。

そしてジークフリートに向かって、女性に対してはポンコツだと言いました。

ジークフリートはクラリスからは有益な情報をもらったと言います。

シドはクラリスが何か我慢してしまっているから、リードしてあげないとと助言しました。

それを聞いてジークフリートは自分の得意な政治の話をしようと言ってきたのです。

一方メアリーは仕事中、シドからクラリスの様子を尋ねられていました。

ですがメアリーは自分からは答えられないと拒否したのです。

それに対してシドは、自分にそんな態度とっていいの?と詰め寄るのでした。

自分は貴族なんだよ、というその態度に、メアリーの中で嫌いな人リストに入ってしまいます。

そして自分はたいていの男性にも負けないですと屈しない態度で接したのでした。

そんなメアリーを見てシドは少し嬉しそうにしていました。

そしてそのままジークフリートの元へメアリーを連れて行ったのです。

クラリスのことを尋ねるためのようです。

様子を尋ねられ、ジークフリートにならと少し気落ちして散歩から戻ってきて、今は1人で過ごしていると正直に答えました。

ジークフリートは今までもクラリスはそのように1人で過ごしていたのかと聞きます。

つまりファーレンハイト家はクラリスを疎外していたのか、と。

メアリーは何も言いませんでしたが、その表情が答えを物語っていました。

言える範囲で言ってくれたことに感謝を伝えるジークフリート。

メイドの自分にお礼を言ってくれたことに驚きつつ、いい人リスト入りしたと思ったメアリーは、その流れで一つ質問をすることにしました。

ジークフリートに、クラリスではなくファーレンハイトの宝石を奥様に望んでいたのでしょうかと聞いたのです。

するとジークフリートはどういう意味だと聞き返してきました。

メアリーは自分が知っている、身代わりの流れを話しました。

ジークフリートはメアリーのおかげでおおかた疑問が解けたと言うのです。

そして朝食の時間、ジークフリートはクラリスに庭園で話したことが興味深かったから今日も庭園で教えて欲しいと話します。

当然承諾するクラリス。

庭園に行くのに遠慮はいらないと言ってくれるジークフリートに、クラリスは微笑んでジーン様、と名前を呼ぶのでした。

そんな笑顔を見たジークフリートはなんとなく暖かい気持ちになっているようなのでした。

2人の空気感にこちらも癒されます!クラリスが我慢していて、それが家族のせいであったことを知っていてくれているのも安心できますね。

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ6

庭園ではクラリスが自分が持っている野草の知識を話していました。

その流れでジークフリートが28歳だということを知ります。

ジークフリートはまた明日の朝食も一緒に食べよう、と誘ってくれたのでした。

その後も朝食は必ず一緒に食べ、天気が良い日は庭園に行ったり図書館に行ったりして過ごしました。

午後からはジークフリートが外出するため、植物の図鑑を見たり刺繍をしたり、シドやマリウスとお茶をしたりして過ごしていたのです。

家族がいないこの空間で、クラリスは心が癒されていました。

メアリーは他のメイドから、クラリスはすごい方だと言われていました。

使用人の名前をすぐに覚えたり、お礼を言ってくれたりして、何よりもジークフリートが楽しそうだと言うのです。

クラリスが褒められて嬉しくなるメアリー。

そのままクラリスのところに戻ると、クラリスは輿入れのとき母親が持たせた妻としての心得本を読んでいました。

自分は身代わりの妻だから、と少し落ち込むクラリスに、メアリーは自分で良ければなんでも話してくださいと言いました。

クラリスはメアリーがいないと生きていけないと言うのです。

メアリーは嬉しくなりクラリスに抱きつきました。

その拍子に本が落ちてしまい、開いてしまったそのページを見てクラリスは考え事をし始めたのです。

まだ閨(ねや)を共にしていないことを気にかけていました。

いつかジークフリートと、と考えるとどこか期待してしまっているクラリス。

ですが期待を持ってしまうと辛くなると考えてしまうのでした。

そんな日々の中、ジークフリートからマチルダが婚約すると聞かされました。

そのためジークフリートと一緒に家に顔を出すようにと言ってきているようなのです。

ジークフリートは嫌なら仕事の都合にして断ることもできると話しますが、クラリスは大丈夫です、と承諾したのでした。

クラリスはマチルダという本物の花嫁とジークフリートが会ってしまうことが、嫌だと思ってしまっているのでした。

早々に家に顔を出すことになりましたね。本当の花嫁であるマチルダと会ったとしても何もなさそうですが…。

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ7

クラリスたちは馬車に乗って王都に向かうことになりました。

道中、クラリスはジークフリートに王都に住んでいたことがあるかと質問します。

クラリスから話しかけられたことに驚いたジークフリートは、自分のことを話し始めたのです。

父親がこの地方の貴族だったためずっとここに住んでいること。

そして父親は8年前に事故で亡くなっていること。

他に知りたいと思うことがあるなら、なんでも答えると言ってくれたのでした。

そしてその夜はクラリス、ジークフリートとメアリー、シドも一緒にご飯を楽しく食べた一行。

ジークフリートは周りにも優しく、自分に丁寧に寄り添ってくれるクラリスに尊敬の念を抱き始めていたのでした。

初めて会った時から、美しいと思っていたのです。

クラリスはこの旅路で、ジークフリートとの距離が縮まり嬉しくなっていました。

それとともに、ジークフリートがマチルダに会うのが怖いと思ってしまっていたのです。

しばらくして王都に辿り着いた一行は、ジークフリートの叔母に出迎えられました。

クラリスが名乗ると、もうすぐグーテンベルグになると言ってくれるジークフリート。

そしてクラリスの準備をしようと、手始めにドレスを買いに行くことになったのです。

ジークフリートはクラリスのことをもっと前から知っていて、あえて姉のマチルダではなくクラリスを嫁にしたのかもしれません!気になりますね。

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ8

周りに瞳の色や髪を褒められながら、ドレスを見立ててもらうクラリス。

華やかなドレスを身にまとうクラリスは、今まで必要最低限の枚数しか買い与えられていなかったことで戸惑ってしまいました。

ドレス選びが終わり、そのままジークフリートの元に戻ると、よく似合っていると言ってくれます。

クラリスの実家に行くまでに少し日程があるようなので、2人は王都を閑遊する予定となっていました。

ミュージカルに行く予定となっているのですが、クラリスは今まで行ったことがないようなのです。

今まで他の家族は行っていたようなのですが、クラリスは誘ってもらえず一緒に行けなかったのでした。

少し顔が曇ったクラリスに、ジークフリートは手を握ってもいいかと尋ねました。

照れながらも頷くと、手を握るジークフリート。

苦しんでいるのなら、自分が守りたいと言ってくれたのでした。

だからなんでも話して欲しいと。

そしてクラリスは今までのことを話したのです。

すると今までよく頑張って耐えてきたな、と言ってくれたのでした。

クラリスは自分が今ジークフリートの側にいることが、とても嬉しいのでした。

どんどん2人の距離が近づいているような感じがして嬉しくなりますね!ジークフリートはとても優しいですね。

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ9

ミュージカルを見たあと、クラリスはそこにマチルダがいるのを見てしまいました。

つい力が入ってジークフリートの腕を掴んでしまいます。

クラリスは、ファーレンハイトの宝石がマチルダであることを知っていたかとジークフリートに尋ねます。

ジークフリートは正直に知っていたと答えました。

クラリスは、姉を望んでいたのですよね、と泣きそうな顔で言います。

ジークフリートはそれについては答えず、クラリスの実家に行ってから話したいことがあると言いました。

そして自分を信じて欲しいとクラリスに真っ直ぐ伝えるのでした。

クラリスはジークフリートを信じると返したのです。

2人には絆も芽生えてきてそうですね!恋をしたクラリスは可愛いです。

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ10

クラリスはジークフリートと一緒に王都を散策しています。

クラリスの実家に行くのは2週間後。

それまでの午後の時間は、ほとんど2人で過ごしていました。

その間、マチルダや両親とすれ違うことがなくホッとしているクラリス。

家族と再会したときに何が起きるかわからないと思いながらも、ジークフリートと思い出を作っていたのです。

数日後、久しぶりにシドと会った2人。

声を出して笑っているクラリスに、シドはジークフリートがちゃんとリードしているのだなと感じるのでした。

シドはとある指輪を用意していたため、別行動をしていたようなのです。

その指輪を見て欲しいと言われたクラリスは、自分の瞳の色と同じだったため驚きました。

シドが、これはイミテーションの宝石だと言います。

これもクラリスの実家に行くための準備の一つだったようなのです。

そしてジークフリートは作戦会議をすると言いました。

一方でメアリーは、ファーレンハイト家のメイドと会っていました。

そのメイドは、クラリスがいなくなってからマチルダが荒れてしまって大変だと言うのです。

クラリスへの執着が怖すぎるため、クラリスは実家から逃げられてよかった、とまで言うのでした。

2人の仲はどんどん深まっていくようですが、とうとう実家に行く日を迎えますね。作戦会議とは何なのでしょうか?

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ11

マチルダは侯爵の息子と突然婚約したのだと話すメイド。

結婚なんて興味ないと言っていたのにと不思議そうにしているのです。

どうやらファーレンハイト家の台所事情にも関わってくる話だそうなのでした。

場面は変わり、シドがファーレンハイト家の経済状況が切迫しているとクラリスに話しました。

噂程度に囁かれている話ではあるのですが、シドが調べたところ事実のようなのです。

クラリスは驚いてしまいます。

そしてマチルダに湯水のように使っていたお金はなんだったのだろうと考えを巡らせていました。

そんなクラリスを見て、ジークフリートはクラリスが自分の家族と向き合うのを手伝わせてほしい、と言ってくれたのです。

クラリスの思いを聞いて、守っていきたいと。

自分がどうしたいかと聞かれてクラリスは即答できませんでした。

一方シドは、何か別の情報も掴んでいるようなのです。

マチルダの婚約もお金のためなのでしょうか?クラリスが家族と向き合うのは辛いことですよね…。

 

身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛されるネタバレ12

シドが掴んだ情報は、事実だということがわかったとのことなのでした。

クラリスがこれを知ってしまうとどうなってしまうのかと、シドは心配そうな様子です。

ですがジークフリートはクラリスは負けない、と表情を変えませんでした。

そこへメアリーが通りかかります。

シドはメアリーに絡みにいきますが、メアリーは明らかに嫌悪感を示しました。

そしてジークフリートに話をしたのです。

その話を聞いたジークフリートは、あとはクラリス次第だと言うのでした。

メアリーはクラリスの元へ戻り、メイドと会ったことを話しました。

そして明日はとうとう実家に行く日。

クラリスはみんなに会うのが楽しみと言いつつも、気が重いようです。

また、自分がどうしたいかの答えを考えていました。

ジークフリートを信じるため、自分は家族と向き合わなければと強く思うのでした。

そして翌日、クラリスは選んだドレスにイミテーションの指輪、それとお揃いのネックレスとつけて実家へと向かいました。

緊張している様子のクラリスに、ジークフリートは自分は我慢できず何かしてしまったら遠慮なく叩けと言いました。

特別にクラリスにだけその権利をやると笑うジークフリート。

クラリスは気遣いを嬉しく思います。

ジークフリートにクラリスの考えの答えを聞かれて自分の思いを話すのでした。

とうとう実家に到着したクラリスとジークフリート。

両親と久しぶりの再会です。

随分と美しく着飾っているクラリスに少し驚いている様子の父親。

クラリスはとても良くしていただいていると話しました。

父親の後ろから母親が、クラリスの顔を見ればわかると声を発したのです。

クラリスはそれに驚きました。

そんな空気感にとても違和感を感じ始めていたのです。

するとそこへ、マチルダがやってきました。

とうとう久しぶりの家族との対面ですね。マチルダはどのような態度でくるのでしょうか。

 

【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】マチルダのその後は?結末までご紹介!

「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される」の結末は、クラリスは一生ジークフリートに愛され幸せに暮らすと予想します!

そのために2人が乗り越えるべきことは、

  • ファーレンハイト家の経済状況
  • マチルダの結末

この2点が大きく挙げられると思います。

私自身の考えも踏まえ、解説していきます!

 

ファーレンハイト家の経済状況

ファーレンハイト家の経済状況の問題を、クラリスは救いたいと考え、ジークフリートが助けてくれると予想します!

経済状況が悪くなって、貴族としていられなくなるような状態であるファーレンハイト家。

クラリスはその家族たちに蔑まれて生きてきたのですが、見捨てることができる性格ではないと考えます。

クラリスなら家族を救いたいと考えるでしょう。

ただ当然クラリスだけでは助けることができず、ジークフリートと共に救済していく流れになるのではないでしょうか?

ファーレンハイト家をよく思っていなくても、クラリスが助けたいと言えばジークフリートは助けてくれると思います。

その問題を乗り越え、2人は絆を確かなものにしてよりお互いを思い合う展開を期待します!

 

マチルダの結末

マチルダはクラリスにずっと執着していたことを謝罪し、クラリスを見守るようになると思います。

本当はクラリスも美しいことを知っていたため、嫉妬から執着へと変わって意地悪をしていたのではないでしょうか。

ですがファーレンハイト家の経済状況が破綻しそうになり、両親もマチルダを可愛がる余裕がなくなることで自分自身を見直すきっかけが現れるのではと予想します!

自分も結局父親のコマでしかなかったと感じ、クラリスを認めるようになっていくのではないでしょうか。

そうしてマチルダも素直にクラリスをお祝いし、自分も幸せになると思います!

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【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】ネタバレ!まとめ

これまで”【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】ネタバレ!マチルダのその後は?結末までご紹介!”のテーマでお伝えしてきました。

ずっと両親やマチルダに虐げられ、いじめられてきたクラリスがジークフリートに愛されている様は嬉しくなってしまいます!

クラリスはジークフリートと一緒にいることで、自分に自信を持っていって欲しいですね。

絵も美しいので、見ているだけで癒やされるのもおすすめポイントです!

先が気になる方は、ぜひ「身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される」を読んでみてくださいね。

それでは今回は、”【身代わりの花嫁は、不器用な辺境伯に溺愛される】ネタバレ!マチルダのその後は?結末までご紹介!”と題してお届けしました。